公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)における安全、円滑な来場を実現するため、来場者輸送対策協議会(第1回)を開催しました。

日時

2021年7月30日(金)15:30~17:10

場所

対面形式(プリムローズ大阪)・オンライン形式併用開催

出席者

大阪市立大学大学院工学研究科教授 内田 敬、京都大学大学院工学研究科教授 宇野 伸宏、京都大学経営管理大学院教授(京都大学大学院工学研究科教授 併任)山田 忠史、国土交通省 近畿地方整備局、国土交通省 近畿運輸局、国土交通省 神戸運輸監理部、海上保安庁 第五管区海上保安本部、海上保安庁 大阪海上保安監部、警察庁 近畿管区警察局、大阪府、大阪府警察本部、兵庫県、兵庫県警察本部、大阪市、神戸市、堺市、尼崎市、公益社団法人関西経済連合会、大阪商工会議所、一般社団法人関西経済同友会、近畿バス団体協議会、関西鉄道協会、公益財団法人日本道路交通情報センター、近畿旅客船協会、西日本高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社、大阪シティバス株式会社、西日本ジェイアールバス株式会社、阪神バス株式会社、阪急バス株式会社、京阪バス株式会社、南海バス株式会社、北港観光バス株式会社、関西エアポート株式会社、大阪市高速電気軌道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、阪神電気鉄道株式会社、阪急電鉄株式会社、京阪電気鉄道株式会社、近畿日本鉄道株式会社、南海電気鉄道株式会社、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 (順不同・敬称略)

概要

「2025年日本国際博覧会 来場者輸送対策協議会」を設置し、議長の選出等を行いました。議長は、大阪市立大学大学院工学研究科教授 内田 敬 氏、副議長は、京都大学大学院工学研究科教授 宇野 伸宏 氏、京都大学経営管理大学院教授(京都大学大学院工学研究科教授 併任)山田 忠史 氏とし、鉄道・バス部会、道路部会、輸送円滑化部会、水上輸送部会の4つの部会を設置することを確認しました。また、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会から、来場者輸送対策協議会における主な検討課題と取組内容、今後の進め方について説明を行い、それらに関して意見交換を行いました。

参考(資料・リンク)

来場者輸送対策協議会 経過と開催趣旨
2025年日本国際博覧会来場者輸送対策協議会 設置要綱
(プレスリリース)大阪・関西万博会場への安全、円滑な来場を実現するため「来場者輸送対策協議会」を設置

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、21年1月に「未来社会における環境エネルギー検討委員会」を設置し、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で発信する未来社会における環境エネルギーの姿や、本万博において実証・実装を進める技術分野について検討をしてきました。

6月17日に開催した第10回検討委員会では、これまでの本委員会での議論を取りまとめる最終のディスカッションを行いました。そこで取りまとめた内容は、6月22日に「未来社会における環境エネルギー検討委員会 中間取りまとめ」(※)として公開しました。

その他、カーボンニュートラルに資する個別技術として、エネルギーマネジメントシステムについて、来場者への訴求方法という観点から関連企業の説明も参考にしながら議論を行いました。

当協会は、本ビジョンの内容を踏まえながら、環境エネルギー分野における、2025年より先の未来を感じさせる次世代技術の実証、2025年の万博にふさわしい先端技術の実装の実現を目指し、今後も引続き検討を進めていきます。

※ 「未来社会における環境エネルギー検討委員会 中間取りまとめ<EXPO 2025 グリーンビジョン>」は以下からご覧いただけます。
https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/expo2025greenvison.pdf

日時

2021年6月17日(木)10:00~12:00

場所

オンライン会議

出席委員(座長以下、五十音順・敬称略) 

座長  下田 吉之 (しもだ よしゆき) 大阪大学大学院工学研究科環境エネルギー工学専攻教授
委員  秋元 圭吾 (あきもと けいご) 公益財団法人地球環境産業技術研究機構 システム研究グループ グループリーダー・主席研究員
委員  岩船 由美子(いわふね ゆみこ) 東京大学生産技術研究所特任教授
委員  竹内 純子 (たけうち すみこ)  U3イノベーションズ合同会社代表

内容

■委員から示された主なご意見

  1. エネルギーは、あって当たり前とされており、普段意識しない部分であることもあり、伝えるのが難しい分野である。カーボンニュートラルを実現することは大変だということばかりではなく、明るい未来につながるような視点で、ポジティブかつ洗練されたものを本万博で見せることで、来場者のエネルギーに対する関心を高め、カーボンニュートラルへの理解を促せればと思う。
  2. 来場者に、カーボンニュートラルに資する技術のメリットや、一方でそれらの導入にはコストがかかるという現実を、どのような形で見せていくかについても工夫が必要である。また、来場者がカーボンニュートラル社会に夢を見られるようにしていくという点において、大企業の持つ技術だけでなく、スタートアップ等の様々な取り組みについても積極的に取り入れ、検討を進めてもらえればと思う。
  3. エネルギーマネジメントシステムを導入することのメリットをどのように理解してもらうか、考える必要がある。例えば、導入したエリア全体としてエネルギーコストを下げることができるといった経済合理性を示す等、付加価値を万博会場でどのように来場者に見せるか工夫が必要ではないか。
  4. エネルギーマネジメントシステム導入による効果として、見える化やエネルギー需給の最適化の他に、効率的なエネルギー活用による省エネ効果やCO2削減効果に繋げていく可能性も探りたい。例えば、海外の事例では、来場者数や気象を考慮して街灯の明るさをコントロールする技術がある。万博会場内でも、様々な情報をもとに、エネルギー消費設備をコントロールする技術等について、検討できればと思う。

参考

「未来社会における環境エネルギー検討委員会設置及び開催要綱」(2020年12月14日時点)

関連リンク

(プレスリリース)「未来社会における環境エネルギー検討委員会」を設置
(活動報告)第1回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第2回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第3回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第4回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第5回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第6回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第7回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第8回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第9回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(プレスリリース)未来社会における環境エネルギー検討委員会 中間取りまとめ「EXPO 2025 グリーンビジョン」公開

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、21年1月に「未来社会における環境エネルギー検討委員会」を設置し、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で発信する未来社会における環境エネルギーの姿や、本万博において実証・実装を進める技術分野について検討をしてきました。

5月27日に開催した第9回検討委員会では、第8回検討委員会に引き続いて、これまで本委員会で議論してきた内容を取りまとめるためのディスカッションを行いました。また、委員からは、本委員会での検討結果の今後の活用方法などについても、幅広いご意見をいただきました。

そのほかにも、カーボンニュートラル実現に貢献する個別技術として、CO2吸収型コンクリート(※)について、関連企業からの説明を踏まえた議論を行いました。

今後も引き続き、2025年より先の未来を感じさせる次世代技術の実証、2025年の万博にふさわしい先端技術の実装の実現を目指して検討を進めていきます。

※ CO2吸収型コンクリートとは、コンクリートを調合する際の薬剤として、CO2を吸収する材料を使うとともに、セメント使用量を減らし、製造時のCO2排出量も削減するコンクリートのこと。

日時

2021年5月27日(木)9:00~11:00

場所

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 道修町オフィス(大阪市中央区道修町3-4-10)及びオンライン会議

出席委員(座長以下、五十音順・敬称略) 

座長  下田 吉之 (しもだ よしゆき) 大阪大学大学院工学研究科環境エネルギー工学専攻教授
委員  秋元 圭吾 (あきもと けいご) 公益財団法人地球環境産業技術研究機構 システム研究グループ グループリーダー・主席研究員
委員  岩船 由美子(いわふね ゆみこ) 東京大学生産技術研究所特任教授

内容

■委員から示された主なご意見

  1. 今回の万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」であり、“デザイン”について考える必要があるのではないか。本検討委員会の検討結果を万博のランドスケープを作る人、建築をする人、インフラを検討する人などデザイン分野の人たちに橋渡しすることで、最終的に万博会場への実証・実装に結びつくのではないか。
  2. 今回の大阪・関西万博は2025年に完成して、半年間だけ公開するものではなく、その前の段階から、どのような場所に、どのようなモノが、どういう思考・技術・コラボレーションで立ったのかというプロセス自体もオープンにし、コンテンツ化していくことが非常に大事だと思っている。本検討委員会での検討結果についても、わかりやすく示していくことが重要である。
  3. 一般的に環境配慮型の製品については、これまでは現状の製品と差異がない形でさらに環境にも配慮した製品を無理やり作りたい、という思いが非常に強かったと思う。しかし、通常の製品と環境に配慮した製品の差異をデメリットと捉えるのではなく、むしろその差異が美しいものであると発想を転換できるように示すこともできると良いのではないか。
  4. 通常、コンクリートは時間をかけてCO2を吸収するので、半年という短期間の万博では、コンクリート凝固時にCO2を吸収して固定する技術はCO2削減に有効であると考える。また、通常建物表面からしかCO2を吸収しないコンクリートが、凝固時にCO2を吸収することでさらに多くのCO2を吸収することができる点も有効。CO2吸収量については引き続き検証を行いながら、例えば、CO2吸収によって変化するpH(水素イオン濃度)を酸性、中性だと無色、アルカリ性だと赤色というように、フェノールフタレイン溶液を使って色の変化を見せるなど、来場者の理解促進の工夫も必要ではないか。

参考

「未来社会における環境エネルギー検討委員会設置及び開催要綱」(2020年12月14日時点)

関連リンク

(プレスリリース)「未来社会における環境エネルギー検討委員会」を設置
(活動報告)第1回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第2回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第3回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第4回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第5回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第6回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第7回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第8回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、21年1月に「未来社会における環境エネルギー検討委員会」を設置し、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で発信する未来社会における環境エネルギーの姿や、本万博において実証・実装を進める技術分野について検討してきました。

5月11日に開催した第8回検討委員会では、これまで本委員会で議論してきた内容を取りまとめるためのディスカッションを行いました。各委員からは、2025年より先の未来を感じさせる次世代技術の実証、2025年の万博にふさわしい先端技術の実装の実現に向けた今後の方向性含め、幅広くご意見をいただきました。

本委員会での検討結果は、本年6月下旬に公表予定です。

日時

2021年5月11日(火)10:00~12:00

場所

オンライン会議

出席委員(座長以下、五十音順・敬称略) 

座長  下田 吉之 (しもだ よしゆき) 大阪大学大学院工学研究科環境エネルギー工学専攻教授
委員  秋元 圭吾 (あきもと けいご) 公益財団法人地球環境産業技術研究機構 システム研究グループ グループリーダー・主席研究員
委員  岩船 由美子(いわふね ゆみこ) 東京大学生産技術研究所特任教授
委員  竹内 純子 (たけうち すみこ)  U3イノベーションズ合同会社代表

参考

「未来社会における環境エネルギー検討委員会設置及び開催要綱」(2020年12月14日時点)

関連リンク

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(活動報告)第4回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第5回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第6回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第7回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、21年1月より「未来社会における環境エネルギー検討委員会」を設置し、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で発信する未来社会における環境エネルギーの姿や、本万博において実証・実装を進める技術分野について検討を行っています。

4月27日に開催した第7回検討委員会では、協会内でESMS(Event Sustainability Management System)(※1)の構築に関する検討を進めている旨、協会事務局から委員へ説明しました。委員からは、本委員会での検討の結果をとりまとめる上での考え方などについて、幅広いご意見をいただきました。また、カーボンニュートラル実現に貢献する個別技術として、クリーン燃料アンモニアの利用技術(※2)などについて、関連企業からの説明を踏まえた議論を行いました。

今後も引き続き、2025年より先の未来を感じさせる次世代技術の実証、2025年の万博にふさわしい先端技術の実装の実現を目指して検討を進めていきます。

※1 ESMS(Event Sustainability Management System)とは、国際社会と持続可能性に配慮したイベント運営をすること。ESMSについて一定水準の共通理解を構築するために策定された国際標準規格ISO20121では、温室効果ガスの排出量、廃棄物、リサイクル、周辺環境への影響、モビリティの形態、長期の社会的、経済的及び環境的影響など様々な要素の分析及び管理について規格化しています。
※2 クリーン燃料アンモニアの利用技術とは、燃焼してもCO2を排出しないアンモニアを燃料としての利用する技術のこと。

日時

2021年4月27日(火)10:00~12:00

場所

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 道修町オフィス(大阪市中央区道修町3-4-10)及びオンライン会議

出席委員(座長以下、五十音順・敬称略) 

座長  下田 吉之 (しもだ よしゆき) 大阪大学大学院工学研究科環境エネルギー工学専攻教授
委員  秋元 圭吾 (あきもと けいご) 公益財団法人地球環境産業技術研究機構 システム研究グループ グループリーダー・主席研究員
委員  岩船 由美子(いわふね ゆみこ) 東京大学生産技術研究所特任教授

内容   

■委員から示された主なご意見

  1. ESMSは非常に重要な取り組みであると考える。万博のような大型イベントを実施するにあたって脱炭素や資源循環、人権や労働環境への配慮など様々な視点があることを理解し、持続可能性の枠組みの中でのカーボンニュートラルや、エネルギー対応を考えていく必要があると思う。慎重かつ精緻に論理を積み上げながら実際のCO2削減に繋げるとともに、CO2削減だけでなく、様々な視点での問題を同時に議論することが非常に重要。
  2. ESMSは大変重要な視点であり、どのように持続可能性を担保した万博にするかを考えると、最後にカーボン・オフセット(※3)で帳尻を合わせることは本質ではないのではないか。例えば、大阪・関西万博で設置された各種設備が将来にもわたって使える、その先の未来社会の基礎になる理解促進・実証・実装の取り組みをアピールすることが良いのではないか。
    ※3 カーボン・オフセットとは、CO2排出量の削減努力をした上で、それでも抑えられない部分を削減活動に資金を提供する(クレジットを購入する)ことで相殺する仕組みのこと。
  3. 多様な観点から持続可能性を考える点で、大阪・関西万博では、IT技術を使って会場にいなくても楽しめるプログラム(バーチャル万博)を用意していると聞いているが、会場に来ないことで移動にかかるCO2排出を抑えることができたかなど、新たな軸でも評価できるのではないか。
  4. アンモニアを燃料とした発電は、比較的安価にできる技術であるので、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた技術の一つとして現実的なのではないか。ただし、クリーン燃料アンモニアの供給量や、発電技術の見せ方については検討が必要であると思われる。

参考

「未来社会における環境エネルギー検討委員会設置及び開催要綱」(2020年12月14日時点)

関連リンク

(プレスリリース)「未来社会における環境エネルギー検討委員会」を設置
(活動報告)第1回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第2回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第3回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第4回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第5回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第6回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、21年1月より「未来社会における環境エネルギー検討委員会」を設置し、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で発信する未来社会における環境エネルギーの姿や、本万博において実証・実装を進める技術分野について検討を行っています。

4月12日に開催した第6回検討委員会では、本検討委員会のとりまとめイメージや今後の進め方について、協会事務局から説明しました。委員からは、本委員会での検討の結果をとりまとめる上での考え方などについて、幅広いご意見をいただきました。

さらに、カーボンニュートラル実現に貢献する個別技術として、水電解水素製造装置や、海外からの水素の長距離輸送、メタンガスを用いた水素製造装置などについて、関連企業からの説明を踏まえた議論を行いました。

今後も引き続き、2025年より先の未来を感じさせる次世代技術の実証、2025年の万博にふさわしい先端技術の実装の実現を目指して検討を進めていきます。

日時

2021年4月12日(月)10:00~12:00

場所

大阪府咲洲庁舎45階会議室(大阪市住之江区南港北1-14-16)及びオンライン会議

出席委員(座長以下、五十音順・敬称略) 

座長  下田 吉之 (しもだ よしゆき) 大阪大学大学院工学研究科環境エネルギー工学専攻教授
委員  秋元 圭吾 (あきもと けいご) 公益財団法人地球環境産業技術研究機構 システム研究グループ グループリーダー・主席研究員
委員  岩船 由美子(いわふね ゆみこ) 東京大学生産技術研究所特任教授

内容   

■委員から示された主なご意見

  1. 会場全体のエネルギーフローに影響のある技術については、準備に時間的制約があるため、検討を急ぐ必要がある。
  2. 2050年のカーボンニュートラル実現に向けて研究開発などが必要な技術について万博の場を活用して実証・実装を行い、また、来場者に対してそれら技術の理解促進を進め、2050年の実用化、商用化を目指すような流れとしたい。
  3. 万博会場全体が一つのスマートコミュニティと考えられるので、エネルギーマネジメントシステムなどの情報管理技術が入ってくると思う。この部分については、環境エネルギーの観点からも、また本万博が掲げているSociety5.0実現に向けた実証の機会という観点からも、今後特に議論していく必要がある。
  4. 2025年に会場導入する技術について、すべてが新しいものである必要はなく、新規性も大事であるが、規制緩和や課題を越えてどう実用化、商用化に結び付けるか、それを今後実装することでどのような社会になっていくかを考え、本万博で発信することが大事である。
  5. 水電解水素製造装置は、左から水が入り、右から水素というエネルギーが出てくることを分かりやすく示すことができる。見せ方により、来場者に向けたアピールになるのではないか。

参考

「未来社会における環境エネルギー検討委員会設置及び開催要綱」(2020年12月14日時点)

関連リンク

(プレスリリース)「未来社会における環境エネルギー検討委員会」を設置
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(活動報告)第2回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第3回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第4回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第5回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、21年1月より「未来社会における環境エネルギー検討委員会」を設置し、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で発信する未来社会における環境エネルギーの姿や、本万博において実証・実装を進める技術分野について検討を行っています。

3月24日に開催した第5回検討委員会では、万博会場全体のエネルギーフロー図の作成状況について、協会事務局から説明しました。委員からは、エネルギーフロー図を作成する上での考え方などについて、幅広いご意見をいただきました。

さらに、カーボンニュートラル実現に貢献する個別技術として、洋上風力発電や、バイオマスを利活用した資源循環、 DERMS(※1) などについて、関連企業・団体からの説明を踏まえた議論を行いました。

今後も引き続き、2025年より先の未来を感じさせる次世代技術の実証、2025年の万博にふさわしい先端技術の実装の実現を目指して検討を進めていきます。

※1 DERMS(Distributed Energy Resource Management System)とは、 太陽光発電、風力、蓄電池、需要家側設備などの分散型エネルギー源(DER)を統合的に管理・制御するシステムのこと。

日時

2021年3月24日(水)10:00~12:00

場所

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 道修町オフィス(大阪市中央区道修町3-4-10)及びオンライン会議

出席委員(座長以下、五十音順・敬称略) 

座長  下田 吉之 (しもだ よしゆき) 大阪大学大学院工学研究科環境エネルギー工学専攻教授
委員  秋元 圭吾 (あきもと けいご) 公益財団法人地球環境産業技術研究機構 システム研究グループ グループリーダー・主席研究員
委員  岩船 由美子(いわふね ゆみこ) 東京大学生産技術研究所特任教授
委員  竹内 純子 (たけうち すみこ)  U3イノベーションズ合同会社代表

内容   

■委員から示された主なご意見

  1. CO2フリーの電力を使用するだけでなく、来場者へのアピールも含めてカーボンニュートラルの実験場というテーマをどう実現するかが重要である。大規模にエネルギーフローへインパクトを与える技術を実証・実装する検討と、エネルギーフローへの影響はそれほど大きくはないが、来場者に2050年を感じさせる技術の検討という2本立てで報告書をまとめていくのがよいのではないか。
  2. クレジット制度(※2)を利用して辻褄を合わせることは、あえてすべきではないのではないか。万博の意義は、技術の限界も含めて、技術の実態を見せるというところだと思う。万博会場にだけお金をかけて、綺麗な絵を描き、来場者に見せることは意味がないのではないか。「ここまでやったが、現実はこうでした」と正直に見せる方がむしろ重要な共通認識の醸成になり、良いのではないか。
    ※2 クレジット制度とは、省エネルギー機器の導入や森林管理などの取り組みによる、CO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を売買可能な「クレジット」として国が認証する制度。
  3. 資源循環にあたっては、ごみの分別の重要性や、様々な文化・風習を考慮しないと技術が伝播していかない点も、来場者に理解していただくことが重要だと思う。
  4. 来場者がエネルギーを体感できるようなサービスを提供しながら、低エネルギーで低炭素、脱炭素に近い会場を作っていけるかが、本委員会での検討における大きなテーマだと思う。

参考

「未来社会における環境エネルギー検討委員会設置及び開催要綱」(2020年12月14日時点)

関連リンク

(プレスリリース)「未来社会における環境エネルギー検討委員会」を設置
(活動報告)第1回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第2回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第3回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第4回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、大阪・関西万博における感染症対策を検討するため、第3回感染症対策検討会議を開催しました。
第3回会議では、本万博における感染症対策検討の流れを確認するとともに、パビリオンにおける感染症対策の検討や、大規模集客施設における感染症対策について情報共有を行いました
今後も当協会では本検討会議を開催し、安全で安心な万博の開催を目指して、感染症対策を検討してまいります。

日時

2021年3月3日(水)10:00~11:00

場所

オンライン会議

出席委員(五十音順・敬称略)

※役職はいずれも会議開催当時
朝野 和典(大阪大学大学院医学系研究科 教授)
福島 若葉(大阪市立大学大学院医学研究科 教授)
山崎 伸二(大阪府立大学大学院生命環境科学研究科 教授)

参考

「感染症対策検討会議設置及び開催要綱」(20200612時点)

関連リンク

(活動報告)第1回感染症対策検討会議
(活動報告)第2回感染症対策検討会議

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、21年1月に「未来社会における環境エネルギー検討委員会」を設置し、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で発信する未来社会における環境エネルギーの姿や、本万博において実証・実装を進める技術分野について検討を始めました。

3月10日に開催した第4回検討委員会では、万博会場内のカーボンニュートラル実現に向けて、導入を検討する技術・展示の分類や、検討委員会での今後の企業・団体へのヒアリング予定について、協会事務局から説明しました。委員からは、前述の分類における課題や今後のヒアリング企業・団体の候補などについて、幅広いご意見をいただきました。

さらに、カーボンニュートラル実現に貢献する個別技術として、帯水層蓄熱を利用した技術(※1)、水素活用技術などについて、関連企業・団体からの説明を踏まえた議論を行いました。

今後も引き続き、2025年より先の未来を感じさせる次世代技術の実証、2025年の万博にふさわしい先端技術の実装の実現を目指して検討を進めていきます。

※1 帯水層蓄熱を利用した技術とは、地下水を多く含む地層(帯水層)から熱エネルギーを採り出して、建物の冷房・暖房を効率的に行う技術のこと。

日時

2021年3月10日(水)10:00~12:00

場所

大阪府咲洲庁舎43階会議室(大阪市住之江区南港北1-14-16)及びオンライン会議

出席委員(座長以下、五十音順・敬称略) 

座長  下田 吉之 (しもだ よしゆき) 大阪大学大学院工学研究科環境エネルギー工学専攻教授
委員  秋元 圭吾 (あきもと けいご) 公益財団法人地球環境産業技術研究機構 システム研究グループ グループリーダー・主席研究員
委員  岩船 由美子(いわふね ゆみこ) 東京大学生産技術研究所特任教授
委員  竹内 純子 (たけうち すみこ)  U3イノベーションズ合同会社代表

内容   

■委員から示された主なご意見

  1. 今後のヒアリング企業・団体の候補について、主にはエネルギーが切り口になると思うが、それだけではなく、例えばサステナビリティという観点から水の循環や、アプリを活用することでゴミ拾いを市民参加型にする(のち、廃プラスチックをリサイクルする)などの取り組みをしているNPOや、面白い取り組みをしているスタートアップ企業もヒアリング候補に挙げても良いのではないか。
  2. 万博会場全体のエネルギーフローを考えたときに、大きな割合を占めるのは会場外から供給される電力だと思う。その際、再生可能エネルギーをはじめとした、CO2フリー電力をどこから調達してくるか、また、それをどのように見せるかという視点が必要ではないか。大量に供給される会場外からの電力ソースの選択、さらにそれをどのように見せるかという点についてもう少し議論があっても良いのではないか。
  3. 水素の利用も重要であるが、蓄熱の利用は国際的にも話題になっていると理解している。VRE(変動性再生可能エネルギー)(※2)の活用として、蓄熱を万博会場内でうまく活用できればと思う。
    ※2 VRE(変動性再生可能エネルギー)とは、Variable Renewable Energyの略で、太陽光発電や風力発電のような出力が変動する再生可能エネルギーのこと。
  4. 今後、電力の脱炭素化を図っていく際に、基本的に一次エネルギーは再生可能エネルギー、原子力発電、火力発電+CCS(二酸化炭素回収貯留)(※3)しかない。海外の再生可能エネルギーも活用するということであれば、余剰電力を水の電気分解により水素を製造、液化水素やメチルシクロヘキサン、アンモニア等に変換し、輸送して国内で活用することが、脱炭素化実現に向けたプロセスにおいては必須ではないか。
    ※3  CCS(二酸化炭素回収貯留)とは、Carbon Capture and Storageの略で、工場や発電所などから排出される二酸化炭素を大気放散する前に回収し、地下へ貯留する技術のこと。

参考

「未来社会における環境エネルギー検討委員会設置及び開催要綱」(2020年12月14日時点)

関連リンク

(プレスリリース)「未来社会における環境エネルギー検討委員会」を設置
(活動報告)第1回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第2回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第3回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催

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