プレスリリース

2024.06.03 「テーマウィーク」全体協賛者のお披露目会を開催
フォトセッション

フォトセッションの様子

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会では、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)における「テーマウィーク」の全体協賛者について、新たに10者の協賛が決定しました。当日は、このうち8者の代表者にお集まりをいただき、下記のとおり「テーマウィーク全体協賛者のお披露目の会」を行いました。

開催概要

1. 名称   テーマウィーク全体協賛者のお披露目会
2. 開催日時 2024年5月24日(金) 14:00~15:25
3. 開催場所 大阪商工会議所(大阪府大阪市中央区本町橋2-8)
4. 内容

(1)テーマウィーク全体協賛者のお披露目会
①主催者挨拶

②新規全体協賛者の紹介・全体協賛者からのコメント
(新規全体協賛者)
・アズビル株式会社 ・出光興産株式会社 ・小野薬品工業株式会社
・コスモエネルギーホールディングス株式会社 ・株式会社JERA
・電源開発株式会社(Jパワー) ・東京エレクトロン株式会社 ・日立Astemo株式会社
・富士電機株式会社 ・三菱ロジスネクスト株式会社 
(計10者)※ 出光興産株式会社、日立Astemo株式会社の2者はご欠席

③フォトセッション
・全体協賛者の代表者8者
・2025年日本国際博覧会協会 事務総長 石毛 博行
・2025年日本国際博覧会 会場運営プロデューサー 石川 勝

新規全体協賛者出席者一覧(五十音順、敬称略)
アズビル株式会社 取締役 代表執行役社長
 山本 清博
小野薬品工業株式会社 常務執行役員
 高田 章
コスモエネルギーホールディングス株式会社 常務執行役員 CDO
 ルゾンカ 典子
株式会社JERA 執行役員(企業価値創造担当)
 藤家 美奈子
電源開発株式会社(Jパワー) 常務執行役員
 越後 正一
東京エレクトロン株式会社 取締役 取締役会議長
 布川 好一
富士電機株式会社 執行役員常務
 三吉 義忠
三菱ロジスネクスト株式会社 代表取締役社長
 間野 裕一

(2)「アジェンダ2025」協会主催プログラム パネルディスカッション
モデレーター
2025年日本国際博覧会 会場運営プロデューサー 
 石川 勝

登壇者(敬称略)
ボストンコンサルティンググループ(BCG)マネージング・ディレクター&シニア・パートナー兼
BCGヘンダーソン研究所(BHI)ジャパン・グローバルリーダー
 苅田 修
アズビル株式会社 取締役代表執行役社長
 山本 清博
コスモエネルギーホールディングス株式会社 常務執行役員 CDO
 ルゾンカ 典子
株式会社JERA 執行役員(企業価値創造担当)
 藤家 美奈子
三菱ロジスネクスト株式会社 代表取締役社長
 間野 裕一

石川氏と苅田氏

(左:石川 勝プロデューサー 、右:ボストンコンサルティンググループ 苅田 修氏)

パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子

 万博開催まで1年を切り、概要が固まりつつある「テーマウィーク」の協会主催プログラム「アジェンダ2025」の企画内容の説明とパネルディスカッションを実施しました。パネルディスカッションでは、石川 勝 会場運営プロデューサーをモデレーターに、博覧会協会とともに「アジェンダ2025」の企画を担っていただいているボストンコンサルティンググループ(BCG)の苅田氏及び新たに全体協賛者としてお迎えした4者の代表者にご登壇いただき、「地球の未来と生物多様性」、「未来のコミュニティとモビリティ」という2つのテーマについて、協賛企業の将来ビジョンや取り組み、万博への想い等についてお話をいただきました。

(各社の発言概要)
【テーマ:地球の未来と生物多様性】
◎コスモエネルギーホールディングス株式会社(常務執行役員 CDO ルゾンカ 典子氏)
 20年以上継続する「COSMOエコ基金」について紹介。「大きな社会課題を考える上で、先ずは、自分たちは何が出来るのかを考え行動する第一歩が重要である」と語り、製造業における生成AI活用についての質問に対し、「世界中の企業が生成AIの活用によるミッションの達成を考えているが、今後日本でもそのような機会は多くなる」との発言がありました。

◎株式会社JERA (執行役員(企業価値創造担当)藤家 美奈子氏) 
「世界のエネルギー問題に最先端のソリューションを提供する」というミッションや、2050年ゼロエミッション実現に向けた取り組みについて語られ、それぞれの取り組みの優位性に関する質問に対しては、「各国の実情に合わせた取り組みを進められるよう、様々な選択肢を用意していくことが重要だ」との発言がありました。

【テーマ:未来のコミュニティとモビリティ】
◎アズビル株式会社(取締役代表執行役社長 山本 清博氏)
快適で豊かな社会と地球環境の両立を目標とした「人を中心としたオートメーション」という考えの下、他の協賛会社と共に未来を見据えた活動を加速していきたいと語られ、世界でのインフラ老朽化対策需要についての質問に対しては、「今後の大きな社会課題であるインフラ更新にアズビルは独自の計測・制御技術での貢献を目指す」との発言がありました。

◎三菱ロジスネクスト株式会社(代表取締役社長 間野 裕一氏)
総合物流機器メーカーの立場から「都市インフラを支える物流の持続可能性」をビジョンに掲げ、技術の力で物流に関わる課題解決への取り組みを紹介。また「アジェンダ2025」の取り組みについては、若手社員を参画メンバーとした企画会議や有識者との対話を通じ、地球規模の課題への理解を深めるとともに、社員一人ひとりの成長への期待について発言がありました。

ご参考
当日の映像を大阪・関西万博公式youtubeチャンネルに掲載しています。
https://youtu.be/1vYoXL6DqBE