教育旅行ナビ

世界各国から英知が集結する大阪・関西万博は子どもたちの興味・関心や可能性をのばすのに効果的です。2025年の教育旅行(修学旅行・校外学習)ではぜひ大阪・関西万博へお越しください。

子どもたちに
体感してほしいポイント

子どもたちの五感を刺激する大阪・関西万博は探究学習に最適です

大阪・関西万博のテーマ
「いのち」を体感
コロナを経験した時代だからこそ、改めて 「いのち」の原点に向き合う重要性が高まっています。世界各国や各界トップランナーが 創出する、「いのち輝く未来社会」に向けた 事業・取組を通し、学校の中で体感できない 学びを得ることができます。
SDGs達成への取り組みを体感
SDGsが達成された世界を描く公式参加パビリオン、民間パビリオンなどのSDGs達成に向けたチャレンジを体感することで、未来社会について主体的に考え行動するきっかけとなります。
日本と世界の文化を体感
大阪・関西万博は150の国・地域と25の国際機関が参加する世界最大の国家イベントです。世界中の多様な文化・価値観に触れ、会場内で毎日実施されるナショナルデーや国際交流イベントを体験することで、多様性溢れる世界を理解するとともに、日本の魅力を再発見することができます。また生き方 や価値観の多様化する国際社会の在り方に ついて考えます。
未来社会を体感
万博では未来の技術や商品が集まり、生活が便利になる「きっかけ」となります。
大阪・関西万博では会場全体が「People’s Living Lab(未来社会の実験場)」となり、空飛ぶクルマをはじめ最先端技術を体験いただけます。

会場で学べること

8つのシグネチャーパビリオン

主催者が中心となり様々な参加者と共創し、「いのち」をめぐる8つの事業を企画し、テーマが実現された未来社会の姿を会場内に創出。パビリオンワールド南側の水際から中央の「静けさの森」を結ぶラインの 両側に置かれ、訪れるすべての人々が「いのち」について考え、その概念をアップデートする場所になります。

パビリオン詳細はこちら

13の民間パビリオン

日本経済をけん引し、進むべき道筋を提案する13の企業・団体が、大阪・関西万博のテーマ「いのち 輝く未来社会のデザイン」に沿って工夫を凝らし、個性を活かした展示や演出を行うことにより、来場者に未来社会を体験してもらい、感動と共感を与えます。

パビリオン詳細はこちら

世界150ヶ国のパビリオン

サブテーマ に対応する形で、会場全体に3つのゾーンを設定し、 公式参加パビリオンを配置。世界各国の公式参加 者は、サブテーマ及びSDGs 17Goalsのいずれか 1つ以上を選び、それぞれの立場からSDGs達成に 向けた優れた取組を持ち寄り、会場全体でSDGs が達成された未来社会の姿を描きます。

提供:経済産業省

国・自治体のパビリオン

  • 日本館

    いのちと、いのちの、あいだに – Between Lives -」をテーマに、人間は循環の中で生かされている存在であることに気づき、SDGsに代表される社会課題を「自分ごと」として認識する契機となるような展示・体験を提供します。また、万博会場内の生ゴミを利用したバイオガス発電や、日本の先端的なCO2リサイクル技術等を活用し、日本館において一つの循環を創出し、持続可能な社会に向けた来場者の行動変容を促します。

    提供:経済産業省
  • 大阪パビリオン

    オール大阪の知恵とアイデアを結集させ、訪れた人々が「いのち」や「健康」、近未来の暮らしを感じられる展示を実現するとともに、大阪という都市の活力・魅力を世界より多くの人々に伝えていきます。誰もがわくわくしながら、驚きや新たな発見に満ちた感動が味わえるとともに、体験や共創を通じて、深く心に記憶され、新たな行動につながるようなパビリオンをめざします。

    提供:(一社)大阪パビリオン
  • 関西パビリオン

    中心に関西全体の展示を置き、それを囲むように各府県の展示を配置。最大12メートルの高さを有する展示空間や壁面、屋外広場など、パビリオンのあらゆる空間を利用し、関西の過去・現在・未来を体感できる展示を行い、万博来場者へ、関西各地へのゲートウェイとして魅力を伝えていきます。

    提供:関西広域連合

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利用上の注意

  • 本パンフレットおよび付属する画像は、当協会または各々の権利所有者が有する著作権により保護されています。これらを当協会の許諾を得ることなく利用することは、商標法その他の法律により認められる場合を除き、商標法等により禁止されていますので、事前に当協会の承認を受けたのち、ご利用いただくようお願いします。
  • 付属する画像を単体で活用する場合は別途申請が必要となるものがありますので必要な手続きをとっていただくようお願いします。
  • 当協会が不適切と判断する場合等にはご利用をお断りする場合があります。
  • データを直接ご利用する場合にあたっては発行者が協会であることがわかるよう最終ページを掲載するか、「提供:2025年日本国際博覧会協会」と記載ください。
  • 大阪・関西万博と無関係な内容のものに利用しないでください。
  • パンフレットの編集・加工、再配布、無断転載は固く禁じます。
  • 本画像の利用により損害又は不利益が生じたとしても、当協会はその損害又は不利益についていかなる責任も負いません。

よくあるご質問

団体の入場料はいくらですか。

学校行事で来場する幼児・児童・生徒には「学校団体割引券」を適用し、通常の入場料よりも低価格の設定とする予定です。愛・地球博での普通券価格からの割引率などを参考にしながら検討しており、引率者(教職員、添乗員)の料金とあわせて決まり次第、HP等でお知らせします。

教育旅行団体の予約の流れを教えてください。

STEP1〈仮受付〉チケット販売開始時期から一般来場日時予約開始前まで
団体来場者ニーズを把握するために団体予約販売サイトから申し受けます。
(注:仮受付は予約を確約するものではありません)
仮受付で入力いただいた基本情報(希望来場日時、団体名、概算人数、交通手段等)を協会がご確認させていただき、条件に合わない団体には出来るだけ早くその旨ご連絡する予定です。その場合は再度別日時にて仮受付のお申込みをいただく必要がございます。
STEP2〈仮予約~本予約〉来場日時予約開始以降、来場予定日前(本予約)まで
仮受付申込団体は詳細情報(人数内訳、引率者の人数、入退場時間、パビリオンの予約、会場での食事等)をサイトに追記入力いただき、仮予約へ移行します。
STEP2から申込団体は団体予約販売サイトにて日時予約状況をご確認いただいたうえ日時予約可能日に申込いただきます。その際、団体情報と上記同様詳細情報の入力も必要となります。仮予約時に手配内容調整をさせていただきます。
手配内容確定後のチケットIDの受領あるいは手仕舞日(日程は検討中)をもって本予約となります。
取消規定などについては別途定める想定です。
2023年3月時点での想定のため、今後流れは変更となる可能性もございます。

大阪・関西万博の会場へのアクセスはどのようになっていますか。

団体来場者のアクセスは地下鉄(Osaka Metro中央線)と貸切バスの2通りを想定しています。

交通渋滞についての対策はどのようになっていますか。

混雑対策のため、閑散期の個人向け割引入場券の設定によるチケットコントロール、会場への入場時間予約や駐車場入庫時間予約制度等を採用し、来場日および来場時間のピークを平準化してまいります。また、府県市民・企業等に協力を得てTDM(交通需要マネジメント)を実施し、地下鉄の混雑や道路の渋滞を最小化してまいります。

修学旅行や校外学習等の教育旅行は、団体バスを利用し会場に来場する場合が多いと思いますが、団体バス駐車場について必要台数は準備されていますか。

大阪・関西万博に全国の子供たちに、できるだけ多く、教育旅行等で来場いただきたいため、 団体バスの受け入れに関しては工夫を行う予定です。
○夢洲の会場については、限られたスペースで団体バスの受け入れ台数を可能な限り確保するため、団体バスについては、乗客の乗り降りは、夢洲に設置する団体バス専用の乗降場を利用してもらい、バスの駐車については、隣の島である舞洲の待機場を利用してもらう、いわゆる「ショットガン方式※1」を採用することを予定しています。 ※1京都駅南口で実施
○また、舞洲の待機場においては、自家用車と団体バスの需要に応じた駐車マスの確保を図ることとしています。
○なお、夢洲乗降場乗り入れおよび舞洲待機場の利用については、
 日時を指定する事前予約制の採用を予定しています。
○予約手続きの詳細については、入場券販売時期までに別途ご説明の場を設けたいと考えています。

児童・生徒向けの展示や教育向けコンテンツなどは用意される予定ですか。

パビリオンの展示内容等は鋭意検討・製作を進めております。様々なパビリオンで子どもや若い世代へのメッセージを重視し、企画が練られています。そうした情報を3月に開設予定の教育旅行webページや教育旅行ニュースなどを通して、タイムリーに提供していきます。

飲食物の持ち込みは可能か。また、団体の食事スペースはありますか。

学校団体のみなさまからのニーズなどを踏まえ、飲食物の持込ルール・団体向け食事スペースについては、現在検討中です。

ミールクーポンを設ける予定はありますか。

愛知万博や、テーマパーク等の実例を踏まえ、検討中です。

障がいのある児童生徒への対応はなされるのか。バリアフリー対応はどのようになっていますか。

すべての来場者にとって、より利用しやすい会場を実現するため、障がい当事者(身体障がい、知的障がい、精神障がい、発達障がい等)や学識経験者等の意見や、Tokyo2020大会の事例を参考に、ユニバーサルデザインガイドラインを策定しています。具体的には、パビリオン出展者に対して、車いすの利用を想定した施設設計や点字ブロックの設置、わかりやすい案内板表示などを義務付け、すべての来場者が障がいの有無にかかわらず快適に過ごせる会場作りを行っています。また、展示、催事・演出、飲食・物販において、障がいの有無にかかわらず誰もが楽しむことができるよう、ソフト面におけるユニバーサルサービスについて検討を進めています。

暑さ対策はどのようになされますか。

建物には空調を設置するとともに、屋外の暑熱対策についても、遮熱性舗装やパーゴラ(日陰棚)の設置などを検討しています。また、冷風扇など暑さ対策備品での対応や、場内放送・デジタルサイネージなどで熱中症注意喚起を行うなど、ソフト対策を行うことも検討しています。

体調不良者への対応はどのように行いますか。(最寄りの病院・保健所へのアクセスなど)。

会場内に救護スペースを設け、関係機関の協力を得て、体調不良者が出た場合は専門のスタッフが対応に当たる体制を作ります。また、緊急性が高い場合に備え、消防局等と連携し、迅速な救急搬送ができる体制も併せて作ります。

2025年の事前学習に資するプログラムはありますか。

協会では教育プログラムを実施しており、小中学生向けに万博とSDGsを理解できる教材を提供しています。児童生徒向けのものは協会HPでも提供しているので、そちらを活用してもらうことは可能です。さらに、今後は、国や自治体、関係団体などとも連携して、様々な事前学習や事後学習に資するプログラムなどの情報を教育旅行Webなどを通して提供して行く予定です。