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世界各国から英知が集結する大阪・関西万博は子どもたちの興味・関心や可能性をのばすのに効果的です。2025年の教育旅行(修学旅行・校外学習)ではぜひ大阪・関西万博へお越しください。
子どもたちの五感を刺激する大阪・関西万博は探究学習に最適です
主催者が中心となり様々な参加者と共創し、「いのち」をめぐる8つの事業を企画し、テーマが実現された未来社会の姿を会場内に創出。パビリオンワールド南側の水際から中央の「静けさの森」を結ぶラインの 両側に置かれ、訪れるすべての人々が「いのち」について考え、その概念をアップデートする場所になります。
日本経済をけん引し、進むべき道筋を提案する13の企業・団体が、大阪・関西万博のテーマ「いのち 輝く未来社会のデザイン」に沿って工夫を凝らし、個性を活かした展示や演出を行うことにより、来場者に未来社会を体験してもらい、感動と共感を与えます。
サブテーマ に対応する形で、会場全体に3つのゾーンを設定し、 公式参加パビリオンを配置。世界各国の公式参加 者は、サブテーマ及びSDGs 17Goalsのいずれか 1つ以上を選び、それぞれの立場からSDGs達成に 向けた優れた取組を持ち寄り、会場全体でSDGs が達成された未来社会の姿を描きます。
日本館
いのちと、いのちの、あいだに – Between Lives -」をテーマに、人間は循環の中で生かされている存在であることに気づき、SDGsに代表される社会課題を「自分ごと」として認識する契機となるような展示・体験を提供します。また、万博会場内の生ゴミを利用したバイオガス発電や、日本の先端的なCO2リサイクル技術等を活用し、日本館において一つの循環を創出し、持続可能な社会に向けた来場者の行動変容を促します。
大阪パビリオン
オール大阪の知恵とアイデアを結集させ、訪れた人々が「いのち」や「健康」、近未来の暮らしを感じられる展示を実現するとともに、大阪という都市の活力・魅力を世界より多くの人々に伝えていきます。誰もがわくわくしながら、驚きや新たな発見に満ちた感動が味わえるとともに、体験や共創を通じて、深く心に記憶され、新たな行動につながるようなパビリオンをめざします。
関西パビリオン
中心に関西全体の展示を置き、それを囲むように各府県の展示を配置。最大12メートルの高さを有する展示空間や壁面、屋外広場など、パビリオンのあらゆる空間を利用し、関西の過去・現在・未来を体感できる展示を行い、万博来場者へ、関西各地へのゲートウェイとして魅力を伝えていきます。
学校行事で来場する幼児・児童・生徒には「学校団体割引券」を適用し、通常の入場料よりも低価格の設定とする予定です。愛・地球博での普通券価格からの割引率などを参考にしながら検討しており、引率者(教職員、添乗員)の料金とあわせて決まり次第、HP等でお知らせします。
STEP1〈仮受付〉チケット販売開始時期から一般来場日時予約開始前まで
団体来場者ニーズを把握するために団体予約販売サイトから申し受けます。
(注:仮受付は予約を確約するものではありません)
仮受付で入力いただいた基本情報(希望来場日時、団体名、概算人数、交通手段等)を協会がご確認させていただき、条件に合わない団体には出来るだけ早くその旨ご連絡する予定です。その場合は再度別日時にて仮受付のお申込みをいただく必要がございます。
STEP2〈仮予約~本予約〉来場日時予約開始以降、来場予定日前(本予約)まで
仮受付申込団体は詳細情報(人数内訳、引率者の人数、入退場時間、パビリオンの予約、会場での食事等)をサイトに追記入力いただき、仮予約へ移行します。
STEP2から申込団体は団体予約販売サイトにて日時予約状況をご確認いただいたうえ日時予約可能日に申込いただきます。その際、団体情報と上記同様詳細情報の入力も必要となります。仮予約時に手配内容調整をさせていただきます。
手配内容確定後のチケットIDの受領あるいは手仕舞日(日程は検討中)をもって本予約となります。
取消規定などについては別途定める想定です。
2023年3月時点での想定のため、今後流れは変更となる可能性もございます。
団体来場者のアクセスは地下鉄(Osaka Metro中央線)と貸切バスの2通りを想定しています。
混雑対策のため、閑散期の個人向け割引入場券の設定によるチケットコントロール、会場への入場時間予約や駐車場入庫時間予約制度等を採用し、来場日および来場時間のピークを平準化してまいります。また、府県市民・企業等に協力を得てTDM(交通需要マネジメント)を実施し、地下鉄の混雑や道路の渋滞を最小化してまいります。
大阪・関西万博に全国の子供たちに、できるだけ多く、教育旅行等で来場いただきたいため、 団体バスの受け入れに関しては工夫を行う予定です。
○夢洲の会場については、限られたスペースで団体バスの受け入れ台数を可能な限り確保するため、団体バスについては、乗客の乗り降りは、夢洲に設置する団体バス専用の乗降場を利用してもらい、バスの駐車については、隣の島である舞洲の待機場を利用してもらう、いわゆる「ショットガン方式※1」を採用することを予定しています。 ※1京都駅南口で実施
○また、舞洲の待機場においては、自家用車と団体バスの需要に応じた駐車マスの確保を図ることとしています。
○なお、夢洲乗降場乗り入れおよび舞洲待機場の利用については、
日時を指定する事前予約制の採用を予定しています。
○予約手続きの詳細については、入場券販売時期までに別途ご説明の場を設けたいと考えています。
パビリオンの展示内容等は鋭意検討・製作を進めております。様々なパビリオンで子どもや若い世代へのメッセージを重視し、企画が練られています。そうした情報を3月に開設予定の教育旅行webページや教育旅行ニュースなどを通して、タイムリーに提供していきます。
学校団体のみなさまからのニーズなどを踏まえ、飲食物の持込ルール・団体向け食事スペースについては、現在検討中です。
愛知万博や、テーマパーク等の実例を踏まえ、検討中です。
すべての来場者にとって、より利用しやすい会場を実現するため、障がい当事者(身体障がい、知的障がい、精神障がい、発達障がい等)や学識経験者等の意見や、Tokyo2020大会の事例を参考に、ユニバーサルデザインガイドラインを策定しています。具体的には、パビリオン出展者に対して、車いすの利用を想定した施設設計や点字ブロックの設置、わかりやすい案内板表示などを義務付け、すべての来場者が障がいの有無にかかわらず快適に過ごせる会場作りを行っています。また、展示、催事・演出、飲食・物販において、障がいの有無にかかわらず誰もが楽しむことができるよう、ソフト面におけるユニバーサルサービスについて検討を進めています。
建物には空調を設置するとともに、屋外の暑熱対策についても、遮熱性舗装やパーゴラ(日陰棚)の設置などを検討しています。また、冷風扇など暑さ対策備品での対応や、場内放送・デジタルサイネージなどで熱中症注意喚起を行うなど、ソフト対策を行うことも検討しています。
会場内に救護スペースを設け、関係機関の協力を得て、体調不良者が出た場合は専門のスタッフが対応に当たる体制を作ります。また、緊急性が高い場合に備え、消防局等と連携し、迅速な救急搬送ができる体制も併せて作ります。
協会では教育プログラムを実施しており、小中学生向けに万博とSDGsを理解できる教材を提供しています。児童生徒向けのものは協会HPでも提供しているので、そちらを活用してもらうことは可能です。さらに、今後は、国や自治体、関係団体などとも連携して、様々な事前学習や事後学習に資するプログラムなどの情報を教育旅行Webなどを通して提供して行く予定です。