持続可能性に関する取り組み

大阪・関西万博では、イベント運営における経済、社会、環境への影響について管理するため、イベントの持続可能性をサポートするためのマネジメントシステム(以下 ESMS: Event Sustainability Management System)を運用し、持続可能な万博の実現に向けた取り組みを進めています。
2024年8月にはESMSの国際標準規格である「ISO20121」の認証を取得いたしました。

取り組みの概要図

方針・ビジョン

持続可能な大阪・関西万博
開催にむけた方針

大阪・関西万博の準備、運営を通じて持続可能性の実現を目指すため「持続可能な大阪・関西万博開催にむけた方針」を策定しました。

持続可能な大阪・関西万博
開催にむけた行動計画

「持続可能な大阪・関西万博開催にむけた方針」に基づき、大阪・関西万博の準備、運営を通じて持続可能性の実現を目指すための計画の全体像をお示しし、ステークホルダーへの定期的な報告の第2回を行うものとして、「持続可能な大阪・関西万博開催にむけた行動計画(第2版)」を取りまとめました。

EXPO 2025 グリーンビジョン

大阪・関西万博の準備、運営を通じて持続可能性の実現を目指すため、脱炭素・資源循環に関して、大阪・関西万博で目指すべき方向性や核となる対策の候補等について、EXPO 2025 グリーンビジョン(2024年版)を2024年3月に公表しました。

持続可能性に配慮した調達コード

大阪・関西万博では、持続可能な運営を目指し、物品やサービスの調達プロセスにおける持続可能性への配慮を実現するための基準や運用方法等を定めた調達コードを策定しています。

人権方針

博覧会協会は、博覧会事業に携わるすべての人の人権を尊重するため「公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 人権方針」を2024年4月に策定しました。

人権に関する通報受付対応

博覧会協会では、ビジネスと人権課題に関係し、国際人権章典や労働における基本的原則及び権利に関す るILO宣言などの国際行動規範と2025日本国際博覧会協会「人権方針」に反する又は反することが疑われる内容に関する通報を受け付け、適切に対応を行う通報受付窓口を設置しました。
本通報受付窓口では、お名前などの個人情報を伏せての匿名での通報が可能です。私たちは、通報者のプライバシーを尊重し、秘密を厳守します。通報内容は持続可能性局内の専門の担当者によって適切に扱われ、必要な対応が講じられます。
博覧会協会では通報者へのいかなる報復行為も厳しく禁じています。通報者の方が通報によって不利益を受けることはありません。通報する場合は、以下の通報フォームに記入し、メール又は郵送ください。
(なお、調達コードに関する通報に関しては『持続可能性に配慮した調達コード』からお願いいたします)

人権に関する通報受付窓口

e-mail宛先
humanrights(at)expo2025.or.jp
※メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。
郵送先
〒559-0034
大阪市住之江区南港北1丁目14-16 大阪府咲洲庁舎
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
持続可能性局
通報後の
処理ステップ
受付から案件終了までの流れ(PDF)