持続可能性に配慮した調達コード

大阪・関西万博では、持続可能な運営を目指し、物品やサービスの調達プロセスにおける持続可能性への配慮を実現するための基準や運用方法等を定めた「持続可能性に配慮した調達コード」を策定しています。
本調達コードに基づいた物品やサービスの調達が行われるよう関係者と連携して取り組むとともに、SDGsの実現に向けて、本調達コードと同様の取組が拡大し、広く社会に持続可能性を重視する姿勢が定着するよう働きかけていきます。

■持続可能性に配慮した調達コード(第3版)[英語版]
Code of Sustainable Procurement (Third edition)

■持続可能性に配慮した調達コード(第3版)[仏語版]
Code d’Approvisionnement durable (3ème éd.)

博覧会協会が認める認証スキーム

調達コードの個別基準「農産物」「畜産物」「水産物」「パーム油」における、博覧会協会が認める認証スキームについて、現時点で該当する認証スキームの一覧を以下に掲載します。

調達コード解説、認証スキーム申請書

関係者の皆様が調達コードの内容について理解を深めることができるよう、項目ごとの背景や考え方、具体的な取組事例等を取りまとめた調達コードの解説を作成しました。
また、各個別基準への適合度が高いものとして博覧会協会が認める認証スキームに関する申請書等の様式を作成しました。

※博覧会協会が認める認証スキームに関する申請手続きについては、各個別基準の解説に記載していますので、そちらをご参照ください。

共通基準
個別基準-木材
個別基準-紙
個別基準-農産物
個別基準-畜産物
個別基準-水産物
個別基準-パーム油

調達コードに係る通報受付対応

博覧会協会では、調達コードの不遵守に関する通報を受け付け、その迅速かつ適切な解決に向けて必要な対応を、公平かつ透明性をもって実施するための通報受付窓口を設置しました。
本通報受付窓口では、当協会が調達する物品・サービス及びライセンス商品のすべてを対象とします。これには協賛企業から調達するもの、パビリオン運営主体等が大阪・関西万博に関連して調達する物品・サービスなどを含みます。
通報する場合は、通報フォームに記入し、下記の専用メールアドレスへの送信又は指定場所への郵送を行う必要があります。

通報受付窓口

e-mail宛先
grievance(at)suscode.expo2025.or.jp
※メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。
郵送先
〒559-0034
大阪市住之江区南港北1丁目14-16
 大阪府咲洲庁舎
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
企画局 持続可能性部

調達コードに係る通報受付窓口のご案内(チラシ・ポスター)

日本語(PDF形式、0.4MB)

※今後、多言語(English・Français・Tiếng Việt・แบบไทย ・Español・ Português ・简体中文・繁體中文)によるチラシ・ポスターを作成予定です。

助言委員会委員候補者

当協会は、通報受付対応の運用の中立性・公平性を高めるため、助言委員会を設置します。

通報受付窓口に係る助言委員会委員候補者(PDF形式、0.5MB)

<留意事項>
当協会は万博終了後に解散される時限的な組織であるため、通報受付窓口の対応についても2025年末で終了します。通報の受付時期や内容によっては、すべてのプロセスを行うことができず、窓口の対応を途中で終了せざるを得ない可能性がありますので、あらかじめご了承ください。