開催目的

「万博」には、人・モノを呼び寄せる
求心力と発信力があります。

この力を2020年東京オリンピック・パラリンピック後の大阪・関西、
そして日本の成長を持続させる起爆剤にします。


万博とは?

「万博」は世界中からたくさんの人やモノが集まるイベントで、
地球規模のさまざまな課題に取り組むために、世界各地から英知が集まる場です。

1970年に日本、そしてアジアで最初に開催された
大阪万博(EXPO’70)は日本の高度経済成長をシンボライズする一大イベントとなりました。

2025年大阪・関西万博は、 2005年に開催された愛・地球博に続き、
20年ぶりに日本で開催される国際博覧会です。


「万博」では新しい技術や商品が生まれ
生活が便利になる「きっかけ」となります。

エレベーター(1853年、ニューヨーク万博)/電話(1876年、フィラデルフィア万博)
ファミリーレストラン、ワイヤレステレフォン、電気自動車、動く歩道(1970年大阪万博)
ICチップ入り入場券、AED、ドライミスト(2005年愛知万博)


2025年大阪・関西万博がめざすもの

  • 持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献
  • 日本の国家戦略Society5.0の実現

EXPO for SDGs

国連が掲げる「SDGs(持続可能な開発目標)」達成の目標年である2030年まで残り5年となる2025年は、
実現に向けた取り組みを加速するのに極めて重要な年です。
2025年に開催される大阪・関西万博は、SDGsを2030年までに達成するためのプラットフォームになります。

KEYは”Society 5.0”

日本の国家戦略「Society 5.0」 とは、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を
高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、
人間中心の社会です。狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会に続く、新たな社会を指します。

IoT(物のインターネット)、AI(人工知能)、ロボティクス、ビッグデータ、バイオテクノロジーといった
技術により様々な地球規模の課題が解決される社会は、SDGsが達成された社会でもあります。

2025年大阪・関西万博で実現すること

  1. 最先端技術など世界の英知が結集し新たなアイデアを創造発信
  2. 国内外から投資拡大
  3. 交流活性化によるイノベーション創出
  4. 地域経済の活性化や中小企業の活性化
  5. 豊かな日本文化の発信のチャンス

日本、大阪・関西で開催する万博の多彩な魅力

  1. 日本経済及び大阪・関西の地域経済の活性化やビジネス機会の拡大による中小企業の経営強化により、約2兆円の経済波及効果が見込まれる。
  2. 大阪・関西が世界に誇るライフサイエンス、バイオメディカルの集積が、万博のテーマに沿った新たなイノベーションでさらに発展する。
  3. 悠久の歴史・文化を誇る大阪・関西が、異なる文化との交流を通じて、さらに豊かなものとなり、世界における圏域の認知度が向上する。
  4. 日本の様々な分野における次世代の若いクリエーターが、自らの才能を世界に向けて発信できる。
  5. 日本には世界で最も安全な環境、先進的な交通インフラが整備され、大阪・関西は、世界の主要都市のどこからでも容易にアクセスできる。