公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)における来場者等の安全確保及び博覧会の円滑な運営をはかるため、「2025年日本国際博覧会安全対策協議会」を設置し、この度第1回協議会を開催しました。
日時
2021年9月29日(水)11:00~12:00
場所
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 道修町オフィス(オンライン形式併用開催)
出席者
京都大学防災研究所社会防災研究部門防災社会システム研究分野教授 多々納裕一、国立情報学研究所客員教授・東海大学情報通信学部客員教授 三角育生、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授 阪本真由美、大阪府政策企画部万博協力室、大阪府政策企画部危機管理室、大阪市経済戦略局国際博覧会推進室、大阪市危機管理室、大阪市消防局、大阪府警察本部警備部、大阪府警察本部交通部、海上保安庁第五管区海上保安本部警備救難部、陸上自衛隊中部方面総監部、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(順不同、敬称略)
概要
第1回協議会では、まず議長、副議長の選出を行い、議長に京都大学防災研究所教授の多々納裕一氏、副議長に国立情報学研究所客員教授・東海大学客員教授の三角育生氏が選出されました。
その上で、当協会より本協議会の今後のスケジュールと取組内容について説明し、大阪・関西万博開催期間中の危機管理について意見交換を行いました。
出席者からは「防災と警備の対策は重なる部分が多いが、一方で対策に抜け落ちやすいことがあるかもしれない。そこをいかにしてチェックしていくかが、この協議会の役割と認識している」、「実際に危機事象が発生した際に、本協議会に参加する関係機関の役割分担を明確にしておくべき」、「今後策定される計画に基づく訓練を確実に行うことが必要だ」等の意見がありました。
参考
関連リンク
この記事をシェアする