このステージは、シンプルかつ最小限のリングフレームにより最大限の空間をつくるドーム建築です。
最小限の部品によるドームは移転再建築が可能で、会期終了後も使い続けられるサスティナブルな建築を目指しています。外皮は投影可能となっており、建物全体が映像で満たされると、生命体のように変わります。緑地帯に配置されたドームには穴が穿(うが)たれ、木々がドームの中にも生き、人間中心の社会から動植物と共存する社会への象徴となるような建築です。

用途: | 屋根付き屋外ステージ |
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座席数: | 座席なし(立見エリア有) |
構造: | 鉄骨造 |
階数: | 平屋建 |
床面積: | 円形ステージ 約78.41m²(直径 約10m) |
基本設計: | 萬代基介建築設計事務所 |
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実施設計: | 萬代基介建築設計事務所 |