プレスリリース

2024.07.03 「持続可能性に配慮した調達コード」に関する通報受付対応(グリーバンス・メカニズム)の専用通報受付窓口を新たに開設

 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の持続可能な運営を目指し、物品やサービスの調達プロセスにおける基準や運用方法等を定めた「持続可能性に配慮した調達コード」を策定し、その実効性を確保するため、サプライチェーンを含む調達コードの不遵守に関する通報を受け付け、これに適切に対応する通報受付対応(グリーバンス・メカニズム)の構築と運用を行っています。
 大阪・関西万博におけるグリーバンス・メカニズムでは、当協会等が調達する物品やサービスについて、サプライチェーンも含めた環境や人権・労働等の不遵守に関する通報を広く受け付けることとしております。これまでは大阪・関西万博総合コンタクトセンターを窓口として受け付けていましたが、このたび下記のとおり専用の通報受付窓口を開設することといたしましたのでお知らせいたします。
 なお、専用の通報受付窓口については、サプライチェーン上の多様な国籍の方にもアクセスしやすいよう、今後、多言語による広報媒体を作成するなど周知を行います。
 引き続き、「持続可能性に配慮した調達コード」に基づいた物品・サービスの調達が行われるよう、これらの製造・販売・提供に関わる事業者やパビリオン運営に関わる全ての団体等、様々な関係者と連携していきます。

通報受付専用窓口 開設期間

2024年7月3日~2025年12月31日

通報受付専用窓口

専用e-mail:grievance(at)suscode.expo2025.or.jp 
※メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。
※当協会の公式Webサイト内、「持続可能性に配慮した調達コード」のページに通報フォームをご用意しております。通報いただいた概要や処理手続きの状況などについても掲載します。
※郵送の場合は、以下まで送付ください。

〒559-0034
大阪市住之江区南港北1丁目14-16 大阪府咲洲庁舎43階
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 企画局 持続可能性部
 通報受付担当宛

受付対象

 当協会が調達する物品・サービス及びライセンス商品(これには協賛企業が調達するもの及びパビリオン運営 主体等が大阪・関西万博に関連して調達する調達物品等を含む。)に関して調達コードの不遵守又はその疑いが生じ得る案件

参考

協会公式Webサイト「持続可能性に配慮した調達コード」のページ
(通報受付対応について詳細を掲載)
https://www.expo2025.or.jp/overview/sustainability/sus-code/