プレスリリース

2025.03.17 輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」の展示について
画像提供:石川県輪島漆芸美術館

 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会及び経済産業省は、2025年4月開幕の2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)会場内に、輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」を下記のとおり展示します。
 輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」は、直径1mにもおよぶ大迫力の地球儀で、漆黒と金の発色の繊細な美しさが特徴の輪島塗の代表的な作品です。2024年1月1日の能登半島地震でも奇跡的に無傷であった「復興シンボルの一つ」であり、「対立や分断を超えて他者に思いを巡らすことの意味を世界に向け伝えていきたい」との願いも込められています。作品名の「夜の地球 Earth at Night」は、展示施設の名称としても使用します。
 多くの方々が、この地球儀に出逢い、
・半年間、世界の国々が集まる万博の意義を様々な感性で感じていただく。
・伝統工芸の美しさ・奥深さが、世界各地へ、そして次世代へと伝わっていく。
・震災・豪雨などの災害や紛争に見舞われている地域の方々を勇気づけ、復興推進の力となっていく。
・未来社会に向け世界がひとつにつながっていく。
など、思いを馳せていただけたらと考えています。

展示概要

(1)施設名称:「夜の地球 Earth at Night」
(2)場所:コネクティングゾーン(C09) 
   ※大屋根リング内側の「空の広場」付近となります。
   ※観覧予約なしでご覧いただける施設となります。
(3)展示内容:輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」、都市パネル(東京・ニューヨーク・北京・ロンドン)、能登半島地震の復興に向けた様子、日本の伝統的工芸品など
(4)展示協力:輪島市、石川県、一般社団法人日本経済団体連合会
(5)位置図、展示棟イメージ

※展示イメージであり、実際の展示と異なる場合があります。