お知らせ

2025.04.06 GW工区におけるメタンガスの検知について

本日、16時頃グリーンワールド(GW)工区において5vol%※を超えるメタンガスを検知したとの連絡が大阪市消防局にありました。
その連絡を受け、此花消防署と協会の職員が、メタンガスを検知されたとの連絡があった屋外の電気設備地下ピットを測定したところ5vol%を超えるメタンガスを検知しました。
このため、16時25分に当該箇所の周囲への来場者等の立ち入りを規制し、電気設備地下ピットの蓋を開放し自然換気をおこないました。17時28分に基準値以下になったことを確認し、規制を解除いたしました。その後、測定値が0vol%となったことを確認しております。なお、当該地下ピットでの測定後、GWの他の地下ピットを測定したところ、すべて基準値以下であり、安全であることを確認しております。
本日基準値以上のメタンガスを検知した箇所の電気設備地下ピットは、これまでも基準値を超える値を検知したことがあることから、継続的にモニタリングしており、工事中は蓋の開放による自然換気をおこなってきました。会期中の対策として、有孔蓋の交換や、ガス侵入防止対策を図るなどの対策をおこなってきたことから、4月6日朝の測定結果は0vol%でした。
今後、当該箇所について今回の事象のように濃度が一時的に上昇することがあることから、モニタリングの頻度を上げるとともに、より換気ができるよう、蓋を常時開放し、低濃度管理をおこないます。併せて、人が立ち入ることがないよう当該箇所の周囲に柵を設けることとしました。また、GWにおける当該箇所周辺の地下ピットについて、モニタリングの頻度をあげ、適切に対応ができる措置をとります。
引き続き、安心して来場いただけるよう会場運営をおこなってまいります。
※労働安全衛生規則で定める基準値は1.5vol%です。なお、メタンガスの爆発下限界は5vol%です。