最終更新 2025.06.25
2025.06.17
大阪・関西万博会場における水質及び建物・設備の衛生管理について
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会では、大阪・関西万博会場の水質及び建物・設備の衛生管理について、以下のような取り組みを行っています。
当協会は、引き続き、来場者の安全を最優先に、関係法令等を遵守の上、大阪市が運営する会場衛生監視センターと連携して会場内の衛生管理を行い、来場者の皆さまに安心して楽しんでいただけるよう努めてまいります。
<大阪・関西万博会場の水質管理> 水道水については、毎日開場前に供給施設において、残留塩素濃度等の水質検査を実施し安全であることを確認しております。 〇水道水を使用している施設 ・万博会場内の建築物における冷却塔、加湿装置を含む空調設備、飲料設備 ・会場内の園路に設置された冷却用のミスト発生装置 ・大屋根リング中央付近に位置するいのちパークで定期的に発生させているミスト 等 〇水道水や雨水などを活用した循環水を使用している施設 ・水洗便所や一部の水盤など、エアロゾルを発生させず、直接水を吸引することを想定していない一部設備 <大阪・関西万博会場の建物・設備等の管理> 建築物における冷却塔・加湿装置の管理、飲料水の管理(貯水槽の管理を含む)、雑用水として雨水や海水等を使用する場合の管理(雑用水槽、ろ過設備を含む)、ウォータークーラー及びミスト発生装置の管理等については、「2025 年日本国際博覧会における会場衛生実施計画」及び衛生管理についての遵守事項を定めたガイドラインに基づき、点検、清掃、消毒等の適切な維持管理を行っております。 |
▽2025 年日本国際博覧会における会場衛生実施計画
会場衛生実施計画の策定について | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト