株式会社折兼
2024.07.03
利用木竹材を活用した森林・地域を元気にするごみ箱

■事業内容(物品)
株式会社折兼では、「未利用木竹材を活用した森林・地域を元気にするごみ箱」を貸与します。
日本は国土の約2/3が森林の世界有数の森林国ですが、近年は山間地域の過疎化・高齢化などにより手入れができず荒廃が進む傾向が見られます。
また、プラスチックごみ問題や気候変動対策の観点から、化石燃料由来の材料から循環可能な自然素材への置き換えが求められています。
多様な事業者・地場産業と連携し、木や竹を活用して山の手入れを進めることにより、森林再生・地域活性化をはかるとともに循環型社会の実現を目指します。

■事業内容(体験企画)
森林率95%と古くから林業が盛んな徳島県那賀町とかつてタケノコ生産量全国1位の徳島県阿南市。
大阪・関西万博に提供するごみ箱の原材料の生産地において、環境省の自然共生サイトにも選定された山林でのアクティビティー、工場見学、杉製のSUPボード体験など森林や自然を楽しみながら学ぶ「森林まるごと体験ツアー」を企画します。(橋本林業、阿波たけのこ農園、もみじ川温泉と連携)
自然豊かな徳島県における森林資源を活用したモノづくりや体験を通じて、地域の山・川・海の自然環境や産業・伝統・文化の魅力を伝えることを目指します。

※本取組は、「Co-Design Challengeプログラム」でチャレンジを進めているプロジェクトです。

■取材記事を読む
「宇宙ロケット廃材でつくるベンチ」アップサイクルで宇宙を身近に感じてほしい Vol.1
「宇宙ロケット廃材でつくるベンチ」アップサイクルで宇宙を身近に感じてほしい Vol.2

■Co-Design Challengeとは?
大阪・関西万博を契機に、様々な「これからの日本のくらし(まち)」 を改めて考え、多彩なプレイヤーとの共創により新たなモノを万博で実現するプロジェクトです。
詳しくはこちら

株式会社折兼(代表)
株式会社エイト日本技術開発
株式会社テラモト
株式会社那賀ウッド
パナソニック プロダクションエンジニアリング株式会社

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