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「座面はやわらかい素材にしよう」「色合いは自然なオフホワイトがいいかな」。「ホタベンチ」の試作品を前に、小川との検討をさらに重ねながら、南原は「未来のデザイン…
「大阪・関西万博はすごい。世界から注目されている」。大阪市のプラスチック加工会社「甲子化学工業」の企画開発部長・南原徹也がそう感じたのにはわけがある。行き場を…
「捨てるしかなかった古着や古布に付加価値をつけ、もう一度市場に出していく。デザイン性も妥協しない」。その思いをベンチという形で表現し、万博会場へ提供するプロ…
1990年に旭川市開基100年記念事業の一環として「国際家具デザインコンペティション旭川(IFDA)」は開催された。IFDAは3年に1度開催され、2024年に12回目を迎えた。世…
日本の森林率は経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で3番目であり、世界有数の森林大国である。なかでも北海道は、日本の森林面積の22%を占める。その豊かな森林を生か…
モノづくりの挑戦はゴールが見えてきた。南原は、一目で貝殻とわかるホタメットのデザインをいかすため「オーシャンブルー」「コーラルホワイト」など、海にまつわる5色…
万博に向けて、会場で実際に使うシステムの技術的な試作ユニットは完成。排泄物を分解して農作物の栽培に使う水を供給できることは確認済みだ。「外観は、四角い建物が…
一枚板から椅子をつくることは決まった。材料となる板をどうするか。「これからの椅子をデザインするには、従来通りの素材では面白くない。チタンが最適だ」。迷わなかっ…
ものづくりの生産過程では、どうしても廃棄物が出る。廃棄物の再利用は多くの企業が取り組むが、新潟県燕三条のドッツアンドラインズが挑むのは、「一枚板からつくる歩留…
本ページに掲載の記事は、競輪の補助により作成しました。