Green EXPORecycling of
Hard-to-Recycle Paper
難再生古紙のリサイクル

CORELEX

リサイクルが難しく、燃やされていた紙をトイレットペーパーに。
バージンパルプ*を使わず、資源の循環に貢献しています。
*新しい木材などを原料として製造された植物繊維で、リサイクル繊維が含まれていないもの

フューチャーライフゾーンのトイレットペーパーは、これまで燃やすしかなかった難再生古紙を独自の再生処理技術でリサイクルしています。
バージンパルプを使わないため、森林保護に役立っています。万博会場でリサイクルできる紙について考えてみませんか。

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万博会場内の難再生古紙をリサイクル

使い捨てのプラスチック食器やペットボトルは、エコ活動の一環として紙製の食器やプラスチック付きの紙パックなどに置き換えられています。
しかし、これらの紙製品は飲食物が付着していたり、薄いプラスチックフィルムが貼り付けられているため、紙としてリサイクルできず、燃やすしかありませんでした。これらの難再生古紙を紙ごみとして回収し、再生処理技術を用いて工場に届いてから3日間でトイレットペーパーにリサイクルします。

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難再生古紙のリサイクルで循環型社会の実現を

2050年には、海洋プラスチックごみの量が魚の数を上回ると予想されています。2019年に大阪で発表された「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」では、プラスチックごみを減らし2050年までに海洋プラスチックごみによる追加的汚染「ゼロ」を目指しています。
将来、プラスチックの代替品として高機能化した紙の増加が予想されています。しかし、リサイクルできない紙が増えると、焼却処分が増え、新しいトイレットペーパーをつくるには、森林を伐採しなければなりません。あらゆる紙ごみをリサイクルできれば燃やすごみを減らすだけでなく、貴重な資源として有効活用することができます。
※世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)より

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