Green EXPOThe city gas of the
future: e-methane 未来の都市ガス「e-メタン」

会場のカーボンリサイクルファクトリー 大阪ガスメタネーション実証^＊1設備では、会場内から回収した生ごみを発酵させてできる 「バイオガス」 中のCO₂と再生可能エネルギー由来の水素から、都市ガスの主成分であるメタンを合成する 「メタネーション」をご覧いただけます。
また、RITE^＊2の 「直接空気回収（DAC）実証装置」 およびエア・ウォーター（株）が実施する 「CO₂回収装置」 で回収される予定のCO₂もメタネーション用の原料として活用します。

＊1環境省「既存のインフラを活用した水素供給低コスト化に向けたモデル構築実証事業」のもと実施
＊2公益財団法人 地球環境産業技術研究機構

メタネーションとは

CO₂と水素からメタンを合成することを 「メタネーション」 と言います。特にグリーン水素^＊等の非化石エネルギー源を原料として製造された合成メタンを「e-methane（e-メタン）」 と呼んでいます。
会場の実証設備には微生物の力でメタンをつくる 「バイオメタネーション」 と、触媒を用いた化学反応にてメタンをつくる 「サバティエメタネーション」 が設置されています。
＊再生可能エネルギーで水を電気分解して作る水素

化けろ都市ガス！　化けろ未来！　化けるLABO

未来の都市ガス 「e-メタン」 は、燃焼させて発生するCO₂とe-メタンを製造するときに使用するCO₂の量が同じであるため、使用しても大気中のCO₂の量が増えないカーボンニュートラルな燃料です。
当設備見学では、 生ごみや回収されたCO₂を使って、「e-メタン」 を製造する様子について、日本ガス協会が出展する 「ガスパビリオン」 のキャラクター 「ミッチー」 等がわかりやすく解説します。
化けろ都市ガス！化けろ未来！の思いを込めて、当設備を「化けるLABO」と呼んでいます。
設備来訪には予約が必要です。予約方法については今後ご案内いたします。