プレスリリース

2020.08.25 2025年日本国際博覧会 ロゴマーク最優秀作品 決定

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(以下、当協会)は、本日、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)のロゴマークを選ぶ最終選考委員会を開催し、最優秀作品を決定しました。
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」は、一人ひとりが、自らの望む生き方を考え、それぞれの可能性を最大限に発揮できる社会、こうした生き方を支える持続可能な社会を、世界が一体となって実現していくことを目指すものです。その大阪・関西万博のシンボルとなるのが、今回選ばれたロゴマークです。今後、本作品を公式ロゴマークとして、大阪・関西万博の周知と更なる機運の醸成に活用していきます。
本作品は、2019年11月29日(金)から12月15日(日)の間に応募いただいた5,894作品の中から選ばれました。
当協会は、2020年8月3日(月)に、各選考過程を経て選ばれた最終候補作品5作品を発表しました。そして、同8月3日(月)から11日(火)まで実施した最終候補作品に対する意見募集には、6,572件のご意見をいただきました。本日の最終選考委員会では、皆様から寄せられた各最終候補作品へのご意見を参考にしながら選考を行い、最優秀作品を選出しました。

最優秀作品 作品E

・コンセプト

踊っている。跳ねている。弾んでいる。だから生きている。大阪・関西万博。1970年のデザインエレメントをDNAとして宿したCELLたちが、2025年の夢洲でこれからの未来を共創する。関西とも、大阪府ともとれるフォルムを囲んだメインシンボルだけでなく、CELLたちは、文字や数字を描きだし、キャラクターとしてコミュニケーションする。自由に。有機的に。発展的に。いのちの輝きを表現していく。

グループ名:TEAM INARI(チーム イナリ)
作者(代表者):シマダ タモツ
生年:1965年
職業:アートディレクター/グラフィックデザイナー
グループメンバー:
雨宮 深雪(あめみや みゆき)、大亦 伸彦(おおまた のぶひこ)
上村 慎也(かみむら しんや)、布川 侑己(ぬのかわ ゆうこ)
藤澤 勇佑(ふじさわ ゆうすけ)

優秀作品(エントリー順)

・作品A
作者:髙橋 恵佑(たかはし けいすけ)
生年:1991年
職業:グラフィックデザイナー

・作品B
グループ名:白子グループ(しらこ グループ)
作者(代表者):白子 侑季(しらこ ゆうき)
生年:1983年
職業:アーティスト/アートディレクター
グループメンバー:
梅田 周平(うめだ しゅうへい)、大花 世奈(おおはな せな)
西河 穂奈美(にしかわ ほなみ)、林田 勇吾(はやしだ ゆうご)
廣田 かな子(ひろた かなこ)、藤木 清治(ふじき きよはる)
藤原 龍(ふじはら りょう)、松本 務(まつもと つとむ)

・作品C
グループ名:minamo(ミナモ)
作者(代表者):須藤 史貴(すどう ふみたか)
生年:1993年
職業:グラフィックデザイナー
グループメンバー:宮垣 貴宏(みやがき たかひろ)

・作品D
作者:坂本 俊太(さかもと しゅんた)
生年:1993年
職業:デザイナー

※その他、選考過程や意見募集(まとめ)等については、ロゴマーク公募サイトをご参照ください。
ロゴマーク公募サイト:https://logo.expo2025.or.jp/

公式ロゴマークに関する問合せ

2025年日本国際博覧会ロゴマーク公募事務局
メールアドレス:logo_expo2025@ddcontact.jp

参考

■ロゴマーク選考フロー
形式要件確認

デザイン審査

ロゴマーク選考委員会(第1回)

知的財産関連調査

一般意見募集

ロゴマーク選考委員会(最終)

■ロゴマーク選考委員(2020.8.25現在)
・座長
安藤 忠雄 (建築家)

・選考委員
荒木 飛呂彦(漫画家)
河瀨 直美 (映画監督)
澤  穂希 (元サッカー日本女子代表)
根本 かおる(国際連合広報センター 所長)
林  いづみ(弁護士(桜坂法律事務所))
原  研哉 (グラフィックデザイナー)
畠山 陽二郎(経済産業省大臣官房商務・サービス審議官)
二宮 雅也 (日本経済団体連合会 企業行動・SDGs委員長/損害保険ジャパン株式会社 会長)
松井 冬子 (日本画家)
ヨシダナギ (フォトグラファー)

■デザイン審査 審査員
石川 竜太  (アートディレクター、株式会社フレーム代表取締役)
伊藤 透   (公益社団法人日本パッケージデザイン協会 理事長)
岩上 孝二  (デザインプロデューサー、崇城大学芸術学部 教授)
小川 明生  (グラフィックデザイナー、株式会社ティ・エム・シー代表取締役)
カイシトモヤ (アートディレクター、東京造形大学 准教授)
鎌田 順也  (アートディレクター、グラフィックデザイナー)
官浪 辰夫  (デザインコンサルタント)
木住野 彰悟 (アートディレクター、グラフィックデザイナー)
関本 明子  (グラフィックデザイナー、アートディレクター)
辰巳 明久  (京都市立芸術大学 美術学部 教授)
田中 光敏  (学校法人塚本学院 大阪芸術大学 教授 <映画監督> )
出口 智彦  (株式会社モノクロ 代表)
永井 一史  (公益財団法人日本デザイン振興会 理事)
藤田 春香  (株式会社京都アニメーション 演出)
増永 明子  (グラフィックデザイナー)
水野 学   (クリエイティブディレクター、good design company 代表)
宮崎 桂   (公益社団法人日本サインデザイン協会 会長)
吉岡 恵美子 (キュレーター、京都精華大学 副学長)

※選考委員、審査員とも、五十音順、敬称略