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公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、昨年度大阪府内の小学校及び中学校を対象に実施した教育プログラムについて、2021年度は実施地域を関西圏へ拡大し、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県からの参加校を加えた計50校(小学校16校・中学校34校)で実施します。
当プログラムは、これからの未来を担う子どもたちが、開催前から大阪・関西万博に向けた取り組みに参加し、SDGsについて学び、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」のためのアイデアを考えてもらうとともに、2025年には実際に万博会場へ行きたくなるよう、興味・関心を高めてもらうことを目的として、2020年10月に開始しました。
授業は各参加校の教員が当協会編集の専用教材を用いて行い、総合学習等の授業時間約10時間を使って、万博やSDGsに対する理解を深めて行きます。また、SDGsに取り組む企業が自社の取り組み内容を発表し、子どもたちのアイデアに対して意見交換を行う「アイデアミーティング」、子どもたちが授業等を通じて学んだ成果を発表する場となる「ジュニアEXPO」を、今年度も開催します。
2021年6月~ : 授業の開始(小学校・中学校)
※開始時期は各校により異なります。
2021年10月~12月: 「アイデアミーティング」(中学校)
SDGsに取り組む企業が自社の取り組み内容を発表し、子どもたちのアイデアに対して意見交換を行うなどの交流を行います。
2022年2月下旬 :「ジュニアEXPO -プレゼンテーション発表会-」(中学校)
学びのまとめとしてグループで考えた様々なアイデアを共有するため、プレゼンテーション発表会を実施します。
2022年2月~3月:「ジュニアEXPO -ポスター発表-」(小学校)
学びのまとめとして作成したポスター「“すべての”いのち輝くためのアイデア」を、協会ホームページ等で発表予定です。
テキスト、映像など、当協会編集による専用教材を使用。(大阪府教育庁による制作協力)
※関西SDGsプラットフォームとの共催イベント「関西SDGsユースミーティング」内で実施予定
教育プログラム専用教材は、下記URLのページ内からダウンロードできます。
・専用教材ダウンロードページ:https://www.expo2025.or.jp/overview/education/
※参加校への取材を希望される場合は、当協会へお申し込みください。学校への直接のご連絡はお控えください。
当プログラムは公益財団法人JKAの補助事業です。