プレスリリース

2021.09.06 大阪・関西万博開催に向け環境エネルギー技術の実証・実装を具体化するため「EXPO 2025 グリーンビジョン具体化タスクフォース」による検討開始

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2021年6月に公表した、「EXPO 2025 グリーンビジョン」に基づき、2025年の大阪・関西万博開催に向けて、万博会場内外での環境エネルギー技術の実証・実装事業を具体化するため、「EXPO 2025 グリーンビジョン具体化タスクフォース」を立ち上げ、検討を開始します。
本タスクフォースは、検討するテーマに応じて事務局、参加者を構成し、学識経験者、関係民間企業・団体、関係省庁・機関等が集まり具体化に向けた議論を行います。初年度となる2021年度は、EXPO 2025 グリーンビジョンのうち核となる技術等の候補にあたる「エネルギーマネジメント」、「水素エネルギー等の活用」、「CO2回収・利用」等について検討を行います。
また、これらの検討は、経済産業省の「地球温暖化・資源循環対策等に資する調査委託費(2025年大阪・関西万博におけるネガティブエミッション技術等の在り方に関する調査事業)」や国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発/水素製造・利活用ポテンシャル調査/夢洲EXPO’25会場を中心とした水素利活用トータルシステム調査」等と連携して実施します。
2021年9月16日に「CO2回収・利用」分野に関して第1回の会議を行い、「EXPO 2025 グリーンビジョン具体化タスクフォース」による検討をスタートします。本タスクフォースの今年度の検討状況については、22年春頃に取りまとめ、発表する予定です。

参考資料

未来社会における環境エネルギー検討委員会 中間取りまとめ「EXPO 2025 グリーンビジョン」

連携事業

・経済産業省
「地球温暖化・資源循環対策等に資する調査委託費(2025年大阪・関西万博におけるネガティブエミッション技術等の在り方に関する調査事業)」

・国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発/水素製造・利活用ポテンシャル調査/夢洲EXPO’25会場を中心とした水素利活用トータルシステム調査」