プレスリリース

2023.05.22 2025年日本国際博覧会 ドイツパビリオンの名称は「わ!ドイツ」(Wa! Germany) ―テーマ・コンセプト説明会を開催―
(c) MIR_LAVA_facts and fiction

 2023年5月22日(月)、ドイツ連邦が、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出展するパビリオンのテーマならびにコンセプト等の発表会を大阪市内で開催しました。
ドイツパビリオンの名称は「わ!ドイツ」(Wa! Germany)で、建築と展示内容において「循環経済(サーキュラーエコノミー)」をメインテーマに取り上げます。持続可能性のトピックの中でも、循環経済はドイツが特に注目するテーマであり、ドイツパビリオンではそれを来場者に分かりやすく伝えることを目指したいとのことです。

パビリオン概要

ドイツパビリオンは循環という基本コンセプトのもとに循環型社会の共創をテーマに掲げています。展示コンセプトの核心となる循環を表現するサークルの形は、パビリオン自体の設計、ビジター体験、デザイン、技術や未来ビジョンの展示などに取り入れられています。

1.パビリオン名
わ!ドイツ “Wa! Germany”

2. パビリオンで展開するメインテーマ
循環経済

3.パビリオン名の意味
輪―循環の環(わ)
和―調和の和(わ)
わー感嘆のわ!

4.サブテーマ
Connecting Lives(いのちをつなぐ)

5. 循環の環(わ)
7つのサークル状の木造建築から構成され、筒形ユニットがそれぞれに接合する形で配置されます。テーマ展示エリアとレストランエリアという2つの建物アンサンブルになっています。

6.主催者・運営チーム
・責任者 ドイツ連邦経済・気候保護省(BMWK)
・組織運営 ケルンメッセ
・建築プロジェクトコンサルタント  Laumann /Scheßl / Weismüller
・企画、設計、施工・制作
2025年大阪・関西万博ドイツパビリオン推進委員会
【構成委員】Facts and fiction(コンセプト、展示、メディアのデザイン担当) /GL events(建築施工担当)
・建築と空間コンセプト
LAVA – Laboratory for Visionary Architecture

(ご参考)
プレスリリース
22.05.23 2025年大阪・関西万博ドイツパビリオン、メインテーマは「循環経済」
https://expo2025germany.de/2023/05/22/22-05-2023-konzeptvorstellung-des-deutschen-expo-pavillon-fuer-2025-in-osaka-kansai-japan-2/