プレスリリース

2023.06.05 2025年日本国際博覧会 オランダパビリオンのテーマは「コモングラウンド(共創の礎)」―テーマ・デザイン説明会を開催―

 2023年6月5日(月)、オランダ王国が、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出展するパビリオンのテーマならびにデザインの発表会を大阪市内で開催しました。
オランダパビリオンは「コモングラウンド※(共創の礎)」をテーマに掲げ、パビリオンの中央に日の出を現すとともに無限のクリーンエネルギーを象徴している”man made sun- 次世代への太陽”と呼ばれる球体が設置されるデザインになっています。オランダパビリオンは世界中のパートナーと共に、社会や地球が直面する多くの課題に対して積極的に解決に乗り出していくことの重要性を伝える場所となります。(※「コモングラウンド」とは、共に分かち合い、共に新しい価値を生み出すこと。)
また、2025年の万博に向けて、キャンペーン” Road2Osaka”を実施することが発表されました。日本および東アジア地域との経済的、政治的、文化的協力関係を強化し、「コモングラウンド」を基盤に、イノベーションの共創を目指しています。

パビリオン概要

1.パビリオンのテーマ
「コモングラウンド(共創の礎)」
2.パビリオンデザインの特徴
パビリオンの中央に日の出を現すとともに無限のクリーンエネルギーを象徴している”man made sun- 次世代への太陽”と呼ばれる球体が設置され、水から生成されるクリーンエネルギーをイメージする曲線で壁面がつくられています。
3.コンソーシアムについて
 日本とオランダの企業で構成されるコンソーシアム”A New Dawn”が担当し、設計、施工、メンテナンス、完成に加え、パビリオンでのビジター体験にも取り組みます。
・オランダ側
 建築事務所「RAU」
 体験型デザインスタジオ「Tellart」
 エンジニアリング・コンサルタント会社「DGNR」
・日本側
 株式会社 淺沼組

(ご参考)
▽オランダパビリオン、”Road2Osaka”キャンペーン情報特設サイト
・日本語: www.orandaexpo2025.nl
・英 語: www.nlexpo2025.nl
▽駐日オランダ王国大使館発表プレスリリース
 「2025年大阪・関西万博のオランダパビリオンでは、 新技術、水から生成する持続可能なクリーンエネルギーを紹介予定 発表会では、日本そして大阪・関西との『コモングラウンド』を強調した」
  https://digitalpr.jp/r/72192