プレスリリース

2023.07.03 2025年日本国際博覧会 万博会場で大屋根(リング)の組み立て開始
       撮影協力:株式会社大林組

2023年6月30日より、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場となる大阪・夢洲で、万博会場のシンボルとなる大屋根(リング)の組み立てが、PW北東工区で始まりました。
地上で420mm角の柱材と210mm×420mmの梁材を組み合わせたユニットをクローラークレーンで吊り上げ、組み立てを行いました。今後、基礎工事が整った部分から、木造リングの組み立てを順次行う予定です。完成すると大屋根(リング)は、内径が約615m、1周約2kmの世界最大級の木造建築物となります。
なお、PW北東工区の施設整備事業は、大林組・大鉄工業・TSUCHIYA共同企業体・株式会社安井建築設計事務所が担っています。