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2023年9月13日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で、石黒浩テーマ事業プロデューサーが手がけるシグネチャーパビリオン「いのちの未来」(テーマ:いのちを拡げる)の安全祈願祭を、本パビリオンの現物協賛者である株式会社 長谷工コーポレーションの主催で実施しました。
祈願祭には、石黒プロデューサーのほか、アンドロイドのエリカや本パビリオン関係者、並びに2025年日本国際博覧会協会も参列いたしました。
シグネチャーパビリオン「いのちの未来」は、2023年9月1日より着工しています。
本パビリオンでは「いのちを拡げる」を掲げ、50年後、1000年後のいのちの在り方を創造し、展示することで忘れがたいいのちの体験をお届けします。
建物はいのちの象徴でもあり、無機物と有機物を結びつける要素である水に着目し、水景を生かした建築表現となっております。
ご協賛いただく長谷工コーポレーション様をはじめ、関係者の皆様と未来を感じられるパビリオンをつくって参ります。
石黒先生は2020年7月のプロデューサー就任以来、ご自分のテーマ「いのちを拡げる」だけでなく、とくに何がこの万博のレガシーか問うていらっしゃったことを思い起こします。
この万博のレガシーの点で2つコメントがあります。1つ目は「いのちの未来」を示す石黒館は、必ずや来場者の人気館の一つになり、2025年大阪・関西万博のレガシーとなります。2つ目は、石黒館はその準備の過程で、協賛企業の若手社員の方をどんどん巻き込んで議論しています。この準備のプロセスこそレガシーであり、この中で育った若い世代の方がレガシーであると思います。2つのレガシーに大いに期待しています。
加えて、施工を手掛ける長谷工コーポレーション様は、非常に早い段階で協賛の意思を示され、万博の準備を進める関係者一同を大いに勇気付けてくれました。
「いのちの未来」が万博の歴史に残るパビリオンとなることを、心より祈念しております。
(ご参考)
・シグネチャーパビリオン「いのちの未来」Webサイト
URL:https://expo2025future-of-life.com/