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公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、『未来社会ショーケース事業』「スマートモビリティ万博」のうち、会場内において次世代の様々なロボットを実装・実証する「ロボットエクスペリエンス」への参加者の募集を、下記の通り開始する予定です。
「ロボットエクスペリエンス」では、企業(含む中小企業、スタートアップ企業など)、教育・学術・研究機関(大学・研究所等)、国・政府関係機関(独立行政法人等)、国際機関、自治体、NGO、NPO法人、各種団体や個人のグループなどから広く参加者を募集します。
多くの参加者が、大阪・関西万博の「未来社会の実験場」というコンセプトを踏まえ、生活の様々なシーンでロボットとの協働により社会を変革(トランスフォーメーション)し、人とロボットが共生する未来社会がどんな姿かをみんなで考え、共に創り出していく共創(co-create)を実現することを目指します。
・2024年1月以降に募集を開始する予定です。
・募集締切時期は設けず、2024年1月以降随時応募を受け付ける予定です。
規模や立場にかかわらず、多様な方々が参加できるよう、複数のエリアにて、かつ複数の参加形態を用意します。当事業は、来場者への情報提供にとどめず、双方向型の体験型展示を通じて、未来社会をイメージできる事業を目指します。
募集内容の詳細につきましては、今後、当協会公式Webサイト上に掲載する募集要項等をご確認ください。
フードコートをはじめ、屋内エリアや広場、大屋根(リング)下通路、各所の賑わいスペースなど万博会場全体を想定していますが、参加するロボットの特性等を考慮し、今後調整する予定です。
▽実装・実証エリアイメージ
フードコート
未来社会をイメージできる様々なロボットを実装・実証したいと考えていますので、一次エントリー段階では制約は設けていませんが、会場内で実証運用(稼働)可能な自律型ロボットを対象に募集する予定です。
▽想定するロボットの例
多くの方に参加いただきたいことから、以下3つの参加形態を用意する予定です。
・ロボットの特性や希望する参加形態等についての協議を踏まえて、参加するロボットを順次決定していく予定です。
・一次エントリーにおいては、事業者との契約等は行いません。
本事業の参加者には、当協会の定める基準に基づいて参加特典を付与します。
・本事業に掛かる人件費・機材費・運搬費・旅費・滞在費・保険等の費用は参加者の負担となります。
・大勢の来場者が混在する万博会場内での運用に際し、安全性を確保するためにリスクアセスメントを実施していただきます。また、施設賠償責任保険及び運営要員の労災保険に必ず加入していただく必要があります。
・2024年1月からの一次エントリー募集時には参加意向ならびに参加させたいロボットの概要や希望する参加形態等を提示いただく予定です。その後、当協会と協議を行い、最終的な参加可否をご判断いただいた上で、参加決定する予定です。
未来社会ショーケース事業について
未来社会ショーケース事業は、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会」を支える技術・サービスを、2025年以降の未来を感じさせる「実証」と2025年の万博にふさわしい「実装」の形で、「未来社会の実験場」となる万博会場の整備、運営、展示、催事などに活用し、国内外の幅広い参加者や来場者に、体験として提供する事業群の総称です。