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2023年12月19日、大阪・夢洲の万博会場にあるパビリオン建設予定地にて、海外パビリオンの出展者として初めてとなる、イタリアパビリオンの起工式を執り行いました。起工式には、イタリア共和国 陳列区域代表 マリオ・ヴァッターニ氏などが参列しました。
私たちは、大阪・関西万博の参加国のうち、万博サイトで、最初の鍬入れを開催することを大変嬉しく思っています。イタリア館を作るチームは、イタリア人と日本人のチームです。建築家マリオ・クチネッラ、そしてニシオホールディングス株式会社、公成建設と乃村工藝社です。大阪・関西万博の成功とイタリアと日本のパートナーシップ関係をより強固なものとし発展させるべく、これから共に連携して取り組んでいきます。
イタリアパビリオンのテーマは、イタリア・ルネッサンスの「理想の都市」です。万博史上初めて教皇庁(The Holy See)をイタリアパビリオン内に迎えることになっています。パビリオン内には、多くの人が交流できる広場やオペラの上演が行われる劇場、イタリアの最新技術、アート作品の展示を行うスペースが設けられます。屋上には、イタリア式の庭園やカフェも設けられる、イタリアパビリオンの建設が始まります。
イタリアパビリオンの建築は、チームを率いる建築家マリオ・クチネッラ氏とともに、ニシオホールディングス株式会社や乃村工藝社、アーキテクト・オブ・レコー(AoR)として松田仁樹建築設計事務所が担います。
(ご参考)
・プレスリリース(イタリア語のみ)
URL: https://www.italyexpo2025osaka.it/news-ed-eventi/litalia-apre-il-cantiere-pole-position-ad-expo-osaka-2025