プレスリリース

2024.01.12 2025年日本国際博覧会「イタリアパビリオン」起工式を実施
起工式の様子(左から、在大阪イタリア総領事マルコ・プレンチペ、ニシオホールディングス株式会社 西尾公志代表取締役社長、2025年日本国際博覧会協会 石毛博行事務総長、イタリア共和国 陳列区域代表マリオ・ヴァッターニ、吉村洋文大阪府知事、公成建設株式会社 絹川敬代表取締役副社長、姫野勉政府代表/特命全権大使(関西担当))

2023年12月19日、大阪・夢洲の万博会場にあるパビリオン建設予定地にて、海外パビリオンの出展者として初めてとなる、イタリアパビリオンの起工式を執り行いました。起工式には、イタリア共和国 陳列区域代表 マリオ・ヴァッターニ氏などが参列しました。

イタリア共和国 陳列区域代表 マリオ・ヴァッターニ氏 コメント

私たちは、大阪・関西万博の参加国のうち、万博サイトで、最初の鍬入れを開催することを大変嬉しく思っています。イタリア館を作るチームは、イタリア人と日本人のチームです。建築家マリオ・クチネッラ、そしてニシオホールディングス株式会社、公成建設と乃村工藝社です。大阪・関西万博の成功とイタリアと日本のパートナーシップ関係をより強固なものとし発展させるべく、これから共に連携して取り組んでいきます。

「イタリアパビリオン」概要

「イタリアパビリオン」のイメージ図

イタリアパビリオンのテーマは、イタリア・ルネッサンスの「理想の都市」です。万博史上初めて教皇庁(The Holy See)をイタリアパビリオン内に迎えることになっています。パビリオン内には、多くの人が交流できる広場やオペラの上演が行われる劇場、イタリアの最新技術、アート作品の展示を行うスペースが設けられます。屋上には、イタリア式の庭園やカフェも設けられる、イタリアパビリオンの建設が始まります。
イタリアパビリオンの建築は、チームを率いる建築家マリオ・クチネッラ氏とともに、ニシオホールディングス株式会社や乃村工藝社、アーキテクト・オブ・レコー(AoR)として松田仁樹建築設計事務所が担います。

(ご参考)
・プレスリリース(イタリア語のみ)
URL: https://www.italyexpo2025osaka.it/news-ed-eventi/litalia-apre-il-cantiere-pole-position-ad-expo-osaka-2025