プレスリリース

2024.03.01 BIE(博覧会国際事務局)によるガボン共和国での「Capacity Building Programme(CBP)」参加報告
                         CBP集合写真(2月14日)

 2024年2月13日から15日までの3日間、アフリカのガボン共和国の首都リーブルヴィルにおいて、BIE(博覧会国際事務局)が主催しガボン共和国政府協力のもと、万博参加に向けた研修事業「Capacity Building Programme(CBP)」が開催されました。公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は本事業に参加し、2月14日の「大阪・関西万博セッション」でプレゼンテーションと意見交換を実施しました。
 本事業は、BIE加盟国の万博参加を支援することを目的に、BIEが主導し2020年に始ったものです。今回がCBPとして初めてのリアル開催であり、フランス語圏のアフリカ諸国12か国から約80名が参加しました。14日の「大阪・関西万博セッション」では、ウサビ・サコ博覧会協会副会長(京都精華大学 前学長/全学研究機構長 人間環境デザインプログラム 教授)からのビデオメッセージを紹介した後、博覧会協会職員から大阪・関西万博への参加準備に向けた各種説明と質疑応答を行いました。参加者からは、展示工事に関する手続きやイベントの企画、商業活動、日本での生活など幅広い分野について質問があったほか、2025年4月に向けて準備を加速したいという声が多く寄せられました。
 引き続き、各公式参加者のパビリオン出展準備がさらに加速するよう、博覧会協会として様々な支援に取り組んでいきます。

CBPプログラムの概要

・主催:BIE(博覧会国際事務局)
・協力:ガボン共和国政府
・日程:2024年2月13日(火)~15日(木)
・場所:ガボン・リーブルヴィル(ラディソン・ブルー・オクメ・パレス・ホテル)
・目的:BIE加盟国の万博参加支援を目的とした研修事業
    CBPは2020年にスタート。これまではオンライン開催のみ
・内容:万博参加に向けた計画構築の研修
    1日目:BIEとは、万博とは
        万博参加メリットとその準備について
    2日目:2025年大阪・関西万博セッション
        2027年ベオグラード万博セッション
        2030年リヤド万博セッション
    3日目:パビリオン運営、展示企画と万博参加の成功に向けて
・参加者:12か国(今回の参加対象はフランス語圏のアフリカ諸国)約80名