プレスリリース

2025.02.20 大阪・関西万博『未来社会ショーケース事業出展』「デジタル万博・自動翻訳システム」の協賛概要が決定

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)における「未来社会ショーケース事業出展」のうち、「デジタル万博・自動翻訳システム」の協賛概要と来場者が利用できるサービスについて、下記のとおりお知らせします。

事業名

自動翻訳システム

協賛企業

・TOPPANホールディングス株式会社 ※2023年1月18日に発表
(東京都文京区水道1-3-3 代表取締役社長CEO 麿 秀晴)

・SoundUDコンソーシアム 代表構成員 ヤマハ株式会社
(静岡県浜松市中央区中沢町10-1 代表執行役社長 山浦 敦)

・株式会社NTTドコモ
(東京都千代田区永田町2-11-1山王パークタワー 代表取締役社長 前田 義晃)

・株式会社みらい翻訳
(東京都渋谷区渋谷2-22-3 代表取締役社長 鳥居 大祐)

事業内容

・自動翻訳システム
大阪・関西万博における会期前のイベントから会期中の案内、サービスまで、高度な自動翻訳システム(逐次翻訳・自動同時通訳)により「言葉の壁」の無い未来のコミュニケーション環境を提供します。スマートフォンアプリを活用した外国人来場者からの問い合わせ対応や、会場内で実施されるセミナー等での同時通訳、バーチャル会場での多言語コミュニケーション、屋内外でのアナウンス放送の多言語化など、あらゆる場面での自動翻訳システムの実証により“未来のコミュニケーション”を創出し、世界中から来場する方々がグローバルな交流を思いのままに体験できる環境整備を実現します。

・純国産翻訳エンジンの活用
大阪・関西万博における自動翻訳システムでは、純国産の翻訳エンジンが活用されます。未来社会ショーケース事業「デジタル万博・自動翻訳システム」の各協賛企業により提供されるサービスに実装する翻訳エンジンは、総務省による「グローバルコミュニケーション計画2025」に基づく「多言語翻訳技術の高度化に関する研究開発事業」として研究開発が進められています。大阪・関西万博では既に実用化されている「逐次翻訳」の精度向上、さらに「同時通訳」にまで高度化する技術の研究開発および実証実験の成果を世界に披露します。

※協賛概要と来場者が利用できるサービスの詳細について詳しくは別紙をご確認ください。

■多言語翻訳アプリ「EXPOホンヤク」の運用開始
TOPPANホールディングス株式会社より提供される多言語翻訳アプリ「EXPOホンヤク」の運用を開始します。2025年1月29日(水)よりApp Store、Google Playにて無料でダウンロードが可能です。

ご参考

▽未来社会ショーケース事業について 未来社会ショーケース事業は、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会」を支える技術・サービスを、2025年以降の未来を感じさせる「実証」と2025年の万博にふさわしい「実装」の形で、「未来社会の実験場」となる万博会場の整備、運営、展示、催事などに活用し、国内外の幅広い参加者や来場者に、体験として提供する事業群の総称です。

※2025年1月21日現在のものであり、今後変更することがあります。