
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)会期中、毎夜実施するEXPO ホール「シャインハット」外壁面でのプロジェクションマッピングの上映作品を決定しましたので、下記のとおりお知らせします。国内から提出された41件、海外から提出された68件(28の国・地域)の計109件の作品を上映します。
今回の上映に向けては、未来への希望やビジョンを表現した作品を世界中の国・地域から募りました。2024年11月15日から公募を開始し、国内93件、海外108件(34の国・地域)の計201件の作品の提出があり、4名の選考員による厳正な審査を行いました。
記
▽上映作品一覧については、別紙1(PDF形式:112 KB)をご確認ください。
▽選考員のコメント(順不同、敬称略)
小橋 賢児(こはし けんじ)大阪・関西万博催事企画プロデューサー
国内外から多くの素晴らしいご応募をいただきました。作品からは、未来への希望や多様性、人と人とのつながりが感じられ、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」にも通じるいのちのつながりなども表現されていました。本プロジェクションマッピングを通じて、シャインハットが来場者にとって“心に残る出会いの場”となることを願っています。
石多 未知行(いした みちゆき)
プロジェクションマッピングに精通した世界的トップクリエイターから、お子さんや初めて映像を作る方まで幅広い内容がありました。また生成AIを使った作品も多く見られましたが、ただAIを使ったというだけでなく、作品として魅力的なものが多数ありました。
今回は技術的な内容以上に、万博の性質とテーマを踏まえたメッセージや想いのある作品を中心にセレクトさせて頂きました。世界中から集まった、未来へのビジョンやメッセージをお楽しみ頂けたら幸いです。
Maxin10sity(マキシンテンシティー)
たくさんの素晴らしい作品が寄せられ、選考に苦慮しました。作品の質と美しさを基準に選考するよう努めました。ご応募いただいた皆様に感謝申し上げるとともに、今後のさらなるご活躍をお祈りいたします。ありがとうございました!
AVA Animation & Visual Arts(アヴァ アニメーション & ビジュアルアーツ)
世界中のアーティストから寄せられた素晴らしい作品を目の当たりにできたことは、私たちにとって非常に名誉なことです。多様な文化、年齢、背景を持つ皆さまの個々のビジョンは、深いインスピレーションと、今世界が切実に必要としている未来への計り知れない希望を与えてくれます。
▽EXPO Hall “Shining Hat” PROJECTION MAPPING
概要 :大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」をかかげ、一方的な価値ではなく、双方向に世代や様々な立場を超えて、共に作り上げていく理念へ向かい、世界中の人々と未来を共創する場の一つとして開催します。
期間 :2025年4月13日(日)~ 10月13日(月)
会期中毎日、日没後に2回上映予定
場所 :EXPO ホール「シャインハット」外壁面
予約 :不要
※雨天決行・メンテナンス日なし。具体的な上映時刻・スケジュールは、4月上旬に公式Webサイトにてご案内する予定です。
(ご参考)
▽EXPO ホール「シャインハット」の壁面を舞台に、万博開催期間中の毎夜「プロジェクションマッピング」を開催!
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20240910-03/
▽EXPO Hall “Shining Hat” PROJECTION MAPPINGの紹介
https://www.youtube.com/watch?v=4nLczcrgBPE
▽EXPO ホール「シャインハット」でプロジェクションマッピングを行う作品の選考員を決定!
https://www.expo2025.or.jp/news/news-2025025-06/
以上