【食べるぞ!万博】未来グルメ、映えグルメ!あなたはどれを味わう?(未来グルメ編)

グルメの祭典でもある万博!さまざまな美食が一堂に会することから、そのためだけに来場する人もいるほどです。
今回はそんな万博グルメの一部をレポート!この記事では先端技術でつくられるグルメをご紹介します。未来の食への期待が高まる「おいしさ」×「体験」を楽しんでみませんか?

※記載内容は4月末取材時点の情報です。メニューや価格は販売状況や時期によって変更する可能性があります。

これが未来の食事!万博未来グルメ

ロボットがつくるミックスドリンク×限定ミャクミャクシェイカー

やってきたのは、大阪ヘルスケアパビリオン内の「AIR WATER NEO MIX STAND」。

予約不要の展示エリアの奥に「ミライの食と文化」ゾーンがあります

ミャクミャクがデザインされたシェイカー付きミックスドリンクを選んで注文すると…なんとビックリ、目の前でロボットアームが動き始めました!よどみのないスムーズな動きは、まさに近未来!

最後のお客様への提供までロボットが担当!

飲む前の仕上げは自分でシェイク。気になる味は…フルーティーな甘酸っぱさで飲みやすい!そのうえ量もたっぷり入っているので、夏場の水分補給にも最適です。

NEO北海道×大阪ミックスドリンク(1,100円・税込)

カラフルなミャクミャクシェイカーは持ち帰りOKで繰り返し使えるうえに、ロボットの働く現場を間近で見られるので、体験込みでのコスパもバッチリ!
そして実は、ミックスドリンクは大阪発祥で、売れ残った完熟果実の活用から生まれたのだそう。未来的かつサステナブルな、さわやかな一杯。ぜひご賞味あれ!

ロボットによる楽しい演出も!乳・卵不使用のソフトクリーム

続いて、同じく大阪ヘルスケアパビリオン内にソフトクリームの日世が出店する「NISSEI Mouthful Creations」へ。
お目当ては、当公式ブログでスペシャルサポーターNMB48の坂田心咲さんがおすすめしていた「未来のソフトクリームマシン」の体験です!

⇨坂田さんのコメントはこちら

自動盛り付けのソフトクリームは、バニラ、ストロベリー、バニラとストロベリーのミックスの3種から選べます。注文後、お店のスタッフから手渡されたコーンをマシンにセット。3種からお好みの味を選んでマシン下の画面をタップすると、ソフトクリームの自動盛り付けが開始です。

マシンにカップをセット
扉が閉まると、マシン内にニックン&セイチャンが登場
ニックン&セイチャンが持ってきた“あるもの”がソフトクリームに変身!
あっという間に、ソフトクリーム完成!

マシン内では、アニメーションの日世のキャラクター、ニックン&セイチャンがせっせとソフトクリームをつくる準備をしてくれます。徐々に積み上げられていくソフトクリームの層。やがてマシンの扉が開き、見事に盛り付けられたソフトクリームが姿を現します。コーンをセットしてから、所要時間わずか50秒!おどろきの速さです!

乳・卵フリーソフトクリーム バニラとストロベリーのミックス(700円・税込)

「バニラとストロベリーのミックス」は、左右ほぼ等分にバニラとストロベリーが盛り付けられており、ロボットならではの精巧さが感じられました。
乳・卵アレルギーの方にも楽しんでいただきたいという思いから作られた、このソフトリクーム。さて、気になるお味は、乳・卵が不使用とは思えないほどクリーミー。バニラの上品な甘さとストロベリーの甘酸っぱさが、口いっぱいに広がります。米粉を使ったコーンは香ばしくてサクサク!

乳・卵フリーソフトクリームは、スタッフが盛り付けてくれる他のフレーバーもあるので、いろいろな味を楽しめます。

フードトラックでも買える! AI職人が焼くユーハイムのバームクーヘン

実は東ゲート広場近くのフードトラックエリアでも食べられる、ユーハイムのさまざまな焼きたてスイーツ。

そのすべてで焼成を担当するのはAI職人の「THEO(テオ)」! THEOはユーハイムの職人に「弟子入り」し、各々の焼成データを学習しているため、人間の職人と遜色なく、自動でバウムクーヘンを焼成することが可能なのだとか。

焼成機のデジタルパネルには、にっこり目元のTHEO!焼け具合は上々のようです。

香ばしいバームクーヘンにバニラアイスとコーヒーや抹茶をあわせた、「きこりケーキ」をチョイス。冷たいアイスと、ほわほわとした甘さのコントラストがたまりません!

コーヒー味きこりケーキ(800円・税込)。ちなみにフードトラックでもお会計はキャッシュレスのみです。

そして容器にもかわいらしい顔が!こちらはリユース食器のロゴだそうで、食べ終わって近くの返却所へ持っていくと、EXPOグリーンチャレンジのポイントもたまりますよ。

スタッフがリユース食器の分別をサポート

⇒EXPOグリーンンチャレンジの詳細はこちら

あれ、奥にもう“1人”!?たこ焼トッピング担当はロボットの「くくる君」

やってきたのは会場西側に位置する、サスティナブルフードコート「大阪のれんめぐり~食と祭EXPO~」の「たこ家道頓堀くくる」。

焼き作業をするスタッフの向こうで、おそろいのユニフォームを着て出番を待っているのは…、そう、トッピング担当のロボット「くくる君」!スタッフから焼き上がったたこ焼をパスされると、鮮やかな手つきでソースとマヨネーズをかけていきます。

表情ひとつ変えず、ブレのない動きで作業をこなしていく様子は、まさしく仕事人!

こちらがくくる君トッピングのたこ焼!大ぶりでふわっとろっ、そして中のたこがしっかりしていて、裏切らない旨さです!

たこ焼8個入り(1,100円・税込)。タマゴの殻を使ったトレイ資材でエコにも貢献!

たこ焼はドリンクやアルコールとのセットで注文可能。混雑時には、フードコート前の屋外テーブルや、店舗の目の前の50分550円の予約着席エリアの利用もおすすめです(当日券もあり)。

⇒指定席予約ページはこちら

かわいい×SDGs!ミャクミャクグルメは「らぽっぽ」へ

会場内にフードトラックを含めて複数出店している「らぽっぽ」で食べられるのが、写真映えすると大人気のミャクミャク焼きメニュー。

西ゲートにほど近いフューチャーライフゾーンのフードトラックエリアでは、赤と青のカラフルなぷちぷちの「EXPOソーダ」が楽しめます。ソーダに浸かったミャクミャクが涼しげで、とっても可愛い一品です!

EXPOソーダ(700円・税込)、ミャクミャク焼きとホイップを追加できます(200円・税込)。※ミャクミャクのぬいぐるみは付いていません。

一方、会場西側のサスティナブルフードコート「大阪のれんめぐり~食と祭りEXPO~」の店舗で楽しめるのは、おいも風味ソフトクリームとの組み合わせ。焼きたてのミャクミャク焼きと濃厚なおいも味がマッチして、疲れや暑さを吹き飛ばしてくれます!

おいもソフトクリーム(600円・税込)、ミャクミャク焼きトッピング(1個120円・税込)

さらに他にも注目ポイントが!静けさの森近くに位置する「おいもといちごのらぽっぽ Farm to the Table」店では、可動式の畑を観ながら食事を楽しめます。
緑に囲まれ、未来のらぽっぽスイーツを見守りながらの食事は、なんとも心地よいひと時。SDGsに興味のある方は、ぜひ静けさの森に隣接するらぽっぽをチェックしてみてくださいね。

少しお店から離れた場所から見上げると、2階に人々を見守る「焼き右衛門」の姿が!

気になる未来の味は見つかりましたか?