【食べるぞ!万博】未来グルメ、映えグルメ!あなたはどれを味わう?(映えグルメ編)

グルメの祭典でもある万博!さまざまな美食が一堂に会することから、そのためだけに来場する人もいるほどです。
今回はそんな万博グルメの一部をレポート!写真映えする注目グルメをご紹介します。日常ではなかなか味わえない「おいしさ」×「体験」を楽しんでみませんか?

※記載内容は4月末取材時点の情報です。メニューや価格は販売状況や時期によって変更する可能性がございます。

SNSで「いいね」間違いなし!万博映えグルメ

【日本人も食べやすいアフリカン料理と鮮やかな店内に心躍る!】

4月下旬にオープンした、リングサイドマーケットプレイス西2階の「アフリカンダイニングホールPANAF’」。

左下に映っているのはスタッフの方が着ているカメルーンの伝統シャツ。アクセサリーなども販売しています。

2か月ごとにメインメニューが変わるというこちらでは、メイン料理+サラダ+ドリンクのセットがおすすめです。

PANAF’オリジナルクラフトビールセット(4,250円 ・税込)、アフリカンドーナッツ6個入り(1,100円・税込)、 PANAF’オリジナルアフリカンドリンク バオバブ(800円・税込)

取材時の看板グルメは、西アフリカ風ビーフシチューの「マフェ」(写真手前左)。
牛肉がとってもやわらかく、驚くほど食べやすい!ピーナッツクリームをベースとしているので、お肉の味と合わさってほどよいコクがあり、アフリカ特有であろうスパイスの風味が心地よく香ります。ご飯も添えられているので、カレーライスのように食べるのもいいですよ!

また、スイーツメニューのアフリカン・ドーナッツ(写真左奥)も人気です。ほのかなカルダモンの香りと、食べ応えのある独特の食感がクセになりそう!

ドーナッツを注文するなら、「エチオピア・コーヒー・ポーター」(写真中央手前)もご一緒に。一見、アイスコーヒーかと見まがうこちらのビールは、口から鼻腔にビターチョコのようなコーヒーの香りが駆け抜け、泡までおいしい!苦みと甘みのバランスの良さが、ドーナッツと相性◎です。

アフリカ風ラッシーの「バオバブ」(写真手前右)も要注目!
そう、あの『星の王子様』に出てくるバオバブのジュースです。サバンナに生育し、栄養豊富で抗炎症・抗酸化作用もあるスーパーフードで、アフリカでは古くから親しまれているそう。ほんのり麹に似た香りを漂わせた控えめな甘さで、飲みやすくどんなメニューにも合いそうです!

けど、ここでのお楽しみはアフリカグルメだけじゃありません! このPANAF’は、色彩鮮やかな店内と、アフリカ音楽に触れられるところも大きな魅力です。

カラフルな店内壁面とスタッフさんのエプロンポケットが目にも楽しい!

スタッフの方はそれぞれにおしゃれなアフリカ流スタイリングをしていて、料理を待つ間も見飽きることがありません。「なんて素敵なファッションなの!」というお客様の声もしばしば聞こえてきます。
さらに店内奥側のソファー席の周りには、アフリカの織物が飾られています。普段はそうお目にかかれない色遣いと模様が、イエローの壁にとにかく映える!食事中も思わず見入ってしまうほどです。

この色と柄に囲まれると、まるでアフリカに来た気分!

PANAF’ではミニ音楽LIVEを定期的に開催しており、それ以外の時間にはアフリカの楽器を触ることも可能です。軽快な音色を自分で出せる機会は貴重!それらしく奏でるだけで、思わず気分が高揚してきますよ。

「アフリカの食も音楽も味わってみたい!」「コモンズパビリオンでアフリカの国に興味を持った!」という方は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!

よく見ると木琴の下にひょうたんが!

他にもExpo2025大阪・関西万博公式Xでは「#パクパク万博」をつけて、会場内のさまざまなグルメをご紹介しています。海外グルメの情報を知りたい方はそちらもチェックしてみてくださいね!

⇒ expo2025大阪・関西万博公式Xはこちら

【電車好きにはたまらない!大阪メトロ中央線デザインのランチボックス】

万博会場の夢洲まで来場者を運ぶ大阪メトロ中央線。実はあのライトグリーンのライン際立つ車両をイメージした、ランチボックスがあるんです!

大阪ヘルスケアパビリオン内の「ミライの食と文化」ゾーン内(予約不要で入場可)の「Metro KITCHEN」 でテイクアウト購入でき、当公式ブログでスペシャルサポーターNMB48の芳賀礼さんもおすすめしていました!

⇨芳賀さんのコメントはこちら

ランチボックス(2,000円・税込)。運転士のシルエットまで描かれていて、電車好きにはたまらない!

メトロ×近未来感がかっこいい中央線パッケージに入っているのは、地元大阪産の食材を使用した総菜を詰め込んだランチボックスと、アルコール含むドリンク3種の4メニュー。
ランチボックスにはさまざまなメニューがアソートされており、アヒージョや肉料理、米粉でつくった大豆ミートまん、スイーツなど大充実の内容!蓋を開けた状態でも写真映えする一品です。中は4つのお皿に小分けされているので、複数人でシェアもしやすい!

中を開けると目にも楽しい、路線図風のメニュー紹介と満員のおかず!

この機会に、乗るもよし、食べるもよし、撮るもよし!な大阪メトロ中央線を味わってみてはいかがですか?

フローズン・スムージーソーダ(600円・税込)

【これが「のり弁」!?持ち歩いて食べられるほっかほっかのセット】

さまざまな海外のグルメを味わえる万博。おどろくことに、私たちの日常になじみ深いあの「海苔弁」も、万博では進化を遂げて登場しています!

前述の大阪ヘルスケアパビリオン内の「ミライの食と文化」ゾーンには、おなじみのお弁当チェーン「ほっかほっか亭」も出店。そこで買えるのが、その名も「ワンハンドBENTO」です!

名前の通り会場内を散策しながらでも食べやすいおにぎらず形式なので、具材どうしが重なっている様子が見えて写真映えも◎!
ほっかほっか亭の元祖「のり弁当」をベースにアレンジされており、白身フライとちくわ磯辺はホカホカとやわらかく、あらゆる五感を刺激される万博会場内でホッと一息つける、そんな安心の味です。

ワンハンドBENTO(単品500円・税込)。おにぎらずを流行らせた料理研究家の小河知惠子さん監修。

また、こちらではからあげとのセットがおすすめで、人気料理研究家リュウジさん開発の特製スパイスを使った、万博仕様の味付けなのだそう!

他にも銘柄牛「なにわ和牛」を使用した和牛おにぎらずや、ポークたまご味、ベジカレー味のおにぎらずなどもラインナップしています。

前述のMetro KITCHENと同様に大阪ヘルスケアパビリオン内でテイクアウトのみの販売です。

【リーズナブルで軽食にピッタリ!「月化粧」と「うなぎパイ」が夢の競演!】

大屋根リング内の東側、マレーシアパビリオンの隣にあるのが「月化粧×うなぎパイ 大阪万博店」。可愛らしいキャラクターと鮮やかなデザイントラックが目を惹くここでは、出来立てのスイーツとドリンクを、座って味わうことができるんです!

こんがり焼きたてで、中の餡がひときわなめらかな月化粧はなんと200円!万博会場のなかでもひときわリーズナブルな価格ながら、満足度は抜群です。

さらに、エリアの奥には巨大カプセルくじが鎮座!この装置そのものが写真映えするのはもちろん、回す様子が動画映えすることから、老若男女が楽しそうに挑戦していたのが印象的でした。

1回1,500円・税込で、月化粧やキャラクターの「つきろーくん」のぬいぐるみなどが必ず当たります。

うなぎパイも負けてはいません。うなくん号では能登熟成焼き栗の乗ったうなぎパイジェラートなどを提供しています!

また、ここで買えるのが、万博会場で目にするはずのないアレ…そう、スーツケースです! 4月の取材時点ではまだ購入者はいないとのことでしたが、人とかぶらないデザインをお求めの方はぜひ検討してみては?

よく見るとうなぎパイのロゴが全面に施された一品。使いやすそうなサイズ感も魅力的です!

気になる味は見つかりましたか?会場内のグルメは状況や時期によっても異なるため、いつ行っても出会いと発見があるのも魅力です。
ぜひ夢洲に足を運んで、食べ比べを楽しんでみてくださいね!

⇒映えグルメ編はこちら