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ジュニアEXPO2025教育プログラムで学んだ内容を踏まえて、参加校の子どもたちがSDGsを達成するために、いのち輝く未来社会を実現していくアイデアを発表する場をジュニアEXPOと呼んでいます。ジュニアEXPOでは、小学生はポスター作成、中学生はプレゼンテーション発表会を行います。
こちらでは2022年度に実施したジュニアEXPOの様子を紹介します。なお、ポスター作成に参加した学校は全部で22校で約1,600枚のアイデアがポスターとして出来上がりました。その中の一部となりますが、参加校毎で実際に作成されたポスターをご覧いただくことが出来ます。子どもたちが考えたSDGs達成のためのアイデアを是非ご覧ください。
2022年度のジュニアEXPOは、関西SDGsプラットフォームとの共催イベント「第4回 関西SDGsユース・ミーティング」の中で行われました。
参加校から募集した114件の中から、審査によって選ばれた3つのアイデアをジュニアEXPOで発表していただきました。
京都市立近衛中学校 「Chat UP! ~子供らしい生活をすべての子供たちに~」
ヤングケアラーが抱える課題や現状を踏まえ、支援の検索・AIチャット・対人チャット3つの機能を集約した画期的なアプリで、全てのヤングケアラーが支援を受けられるようになり、子どもの未来を守るというアイデアを発表していただきました。
松原市立松原第五中学校 「塩水で柔らかくなるおいしいプラスチック。の開発」
石油で作られているプラスティックを使い続けることでの資源の枯渇や、プラスティックごみが海洋生物に悪影響を与えるという問題に対して、シ―クリーンプラという塩水に溶けるプラスティックを開発することで問題を解決しようというアイデアを発表していただきました。※諸般の事情により発表会当日は発表動画を放映しました。
港区立高陵中学校 「教師アプリで働きやすい環境に!!」
身近な存在である教師の人材不足などのニュースを見てアンケート調査を実施し、時間のかかるプリント作成、丸付けに加えて先生の自己実現を叶える副業を紹介するアプリを作り、子どもは平等な教育、先生は働き甲斐が得られるというアイデアを発表していただきました。
当プログラムは公益財団法人JKAの補助事業です。