2021.04.20
イベント
「第2回 関西SDGsユース・ミーティング」開催

2021年3月13日(土)、SDGsに興味・関心のある学生や企業、団体などを対象に、SDGsを楽しく学んでいただくとともに、SDGs達成への貢献を目指す大阪・関西万博への理解を深め参画意識の醸成につなげるため、関西SDGsプラットフォームと連携し「第2回 関西SDGsユース・ミーティング」を開催しました。

本イベントでは、オンライン配信と併せて、小学生以上の学生を対象に、楽しくSDGsについて学べるワークショップを実施しました。オープニングで、国連広報センター所長の根本かおる氏から、SDGsに意識を向けて取り組む若い方々へのスペシャルメッセージをいただきました。続いて基調講演には、当協会副事務総長の森清が登壇し、大阪・関西万博や本万博が掲げるテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」、「TEAM EXPO 2025」プログラムや教育プログラムなど当協会が実施する事業の説明を行い、開催前からすでに始まっている本万博の取り組みへの参加と4年後の万博会場への来場を視聴者に対して呼びかけました。

また、インドネシアから生中継でご登壇いただいた世界一エコな学校「Green School」や、第1回関西SDGsユース・アイデアコンテスト受賞者のBohNo(ボーノ)より、現在自らが実施している具体的なSDGsへの取り組みについて、それぞれお話しいただきました。

インドネシアの世界一エコな学校「Green School」からの生中継

最後に、審査員より、第2回関西SDGsユース・アイデアコンテストの結果発表と講評を行いました。

第2回 関西SDGsユース・アイデアコンテスト結果発表

■ワークショップ
今回のイベントでは、各会場で実際に体験していただくワークショップとともに、オンラインによるワークショップも実施しました。キッズプラザ大阪、凸版印刷(株)で実施した小学生を対象としたワークショップには、多くの子どもたちが来場し、SDGsを楽しく学びました。

小学生対象ワークショップ「凸ゲキ!SDGs教室 ミライーね!」

中学生、高校生を対象としたワークショップはオンラインで実施し、自分たちの身近な課題を通してSDGsについて考えてもらうことができました。

中学生対象ワークショップ
「小学6年生が考えた食べ残しNOゲームで食品ロス・SDGsについて考えよう」
高校生対象ワークショップ
「みんなでつくるみらいのガッコウ~自分たちの教育の課題、自分たちで解決しよう!~」

大学生・専門学校生については、自分の問題意識を明確化し、同世代の新たな「仲間」「友達」の獲得を目的としたオンラインワークショップ「SDGsスタートアップカイギ」に加え、別会場にて廃棄衣料を活用したサコッシュ作りを体験するワークショップを実施しました。

大学生・専門学校生対象ワークショップ
「廃棄衣料をアップサイクルしたシートでつくる、サコッシュ作り」

当日の内容は、アーカイブ動画として関西SDGsユース・ミーティング公式ホームページで公開中です。ぜひご覧ください。
・関西SDGsユース・ミーティング公式ホームページはこちら  https://www.youth2030.jp/meeting/index.html

関連リンク

2025年大阪・関西万博「開催目的」(大阪・関西万博がめざすもの)
2025年大阪・関西万博に向けたSDGs共創の取り組み「TEAM EXPO 2025」プログラム
(活動報告)第1回 「関西SDGsユース・ミーティング」オンライン開催

この記事をシェアする