2022.06.10
ドバイ万博
ドバイ万博が閉幕 BIE旗がドバイから大阪・関西へ
2022年3月31日閉幕式での旗渡しの様子

2022年3月31日、半年間の会期を終えてドバイ万博が閉幕しました。閉幕式では、博覧会国際事務局(BIE)の旗がUAE/ドバイからBIE事務局へ返還され、BIE事務局から日本/大阪・関西へ引き継がれました。

BIE事務局から若宮健嗣国際博覧会担当大臣へBIE旗が手渡された
UAEから引き継がれたBIE旗
左から、松井一郎大阪市長、吉村洋文大阪府知事、若宮健嗣国際博覧会担当大臣、当協会副事務総長 櫟真夏


3月30開催 BIEデー式典
閉幕の前日、3月30日開催のBIEデーでの式典では、「大阪・関西万博」の魅力を発信するためのパフォーマンスを披露しました。平安時代に始まった蹴鞠の文化を現代的に解釈したフリースタイルフットボールパフォーマンスを披露しました。世界トップクラスのフリースタイルフットボールを日本らしいBGMと共に華やかな舞に乗せ、ボールの動きとシンクロする「LA CLASSIC」が参列者を魅了し、会場を盛り上げました。

「LA CLASSIC」によるフリースタイルフットボールのパフォーマンス

日本館が展示デザイン部門「金賞」受賞
BIEデー夜の式典では、BIE及びドバイ公社が主催する「パビリオンプライズ」の授賞式が行われ、日本館が、大規模パビリオンカテゴリの展示デザイン部門において「金賞」を受賞しました。2015年ミラノ国際博覧会に続き、登録博覧会において2回連続の受賞となり、史上初の快挙となります。
その他、会場では当協会による書家と小鼓・尺八の演奏家が繰り広げる音と書道のライブパフォーマンスと、日本とUAEの和太鼓グループによる演奏を披露し、大阪・関西万博のPRを行いました。

金賞のトロフィー
左から安藤勇生日本館館長、若宮健嗣国際博覧会担当大臣、中村富安日本政府代表
大規模パビリオンカテゴリの展示デザイン部門「金賞」の「日本館」

日本館での大阪・関西万博のPR
当協会は、ドバイ万博会期中、日本館の1階で、大阪・関西万博の概要や魅力を伝える展示を行いました。約150㎡のスペースに「夢洲会場模型エリア」、「大型スクリーンエリア」、「関西広域PRエリア」、「メッセージ入力エリア」を設置し、日本館を訪れた来場者だけでなく、各国、国際機関の代表に対しても大阪・関西万博への積極的な参加を促しました。
また、2021年12月11日に開催された日本のナショナルデー「ジャパンデー」に合わせて大阪・関西万博PRブースを訪れた来場者へ、「オリジナル布マスク」と「TEAM EXPO 2025」プログラムの活動の一環による「折り鶴」のプレゼントを実施しました。
ある10歳の少女からは、『日本館を訪れた父親が「折り鶴」をお土産として持ち帰ってきてくれた。日本の文化に触れることが出来て感激した。』と、この活動を実施した「TEAM EXPO 2025」プログラム実施者へメールが届くなど、反響がありました。

日本館1階の大阪・関西万博PRブース
大阪・関西万博オリジナル布マスク
大阪・関西万博PRブースで配布した「折り鶴」 

関連リンク  

(プレスリリース)ドバイ万博が開幕 日本館で大阪・関西万博の魅力を発信する展示をスタート
(活動報告)ドバイ万博が開幕 日本館で大阪・関西万博の魅力発信がスタート
(プレスリリース)ドバイ万博日本館でオリジナルマスク、折り鶴配布イベント実施
(プレスリリース)ドバイ万博閉幕時の取り組みについて

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