2022.11.14
イベント
『未来社会ショーケース事業出展』第1弾記者発表会を開催
            『未来社会ショーケース事業出展』第1弾記者発表会 フォトセッションの様子
(左から日本電信電話株式会社 工藤晶子取締役、石毛博行事務総長、岡田直樹国際博覧会担当大臣、関西電力株式会社 森望社長、大阪市高速電気軌道株式会社 河井英明社長)

2022年9月7日、当協会は、大阪市内で『未来社会ショーケース事業出展』第1弾記者発表会を開催しました。
今回発表されたのは、「大阪・関西万博バーチャル会場」、「来場者向けパーソナルエージェント」、「来場者移動EVバス」の3事業です。発表会冒頭に岡田直樹国際博覧会担当大臣よりご挨拶をいただきました。続いて、当協会事務総長の石毛博行より未来社会ショーケース事業の概要について説明した後、協賛企業・団体の代表の皆様より構想概要を発表いただきました。最後に、石川勝会場運営プロデューサーより参加企業への期待と未来社会ショーケース事業の展望について説明(ビデオメッセージ)しました。会場にはミャクミャクも応援に駆けつけました。

(当日の内容は、アーカイブ動画としてこちらで公開中です。ぜひご覧ください。)

事業名・協賛企業

■大阪・関西万博バーチャル会場【バーチャル万博】
日本電信電話株式会社

■来場者向けパーソナルエージェント【デジタル万博】
日本電信電話株式会社

■来場者移動EVバス【スマートモビリティ万博】
関西電力株式会社、大阪市高速電気軌道株式会社、株式会社ダイヘン、株式会社大林組

事業内容

■大阪・関西万博バーチャル会場
「大阪・関西万博バーチャル会場」は、オンライン空間上に夢洲会場を3DCGで再現したバーチャル会場を用意し、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)等のバーチャル技術を活用したリアルとバーチャルが相互に連動する様々な取り組みを展開することで、万博会場の魅力と発信力を高める事業です。株式会社NTTドコモを中心としたNTTグループのテクノロジーと知見を活用し、世界中の多くの人が参加できる、インクルーシブな万博の実現を目指します。

■来場者向けパーソナルエージェント
「来場者向けパーソナルエージェント」は、万博会場内でスマートフォン等を用いて、各来場者の個人属性や行動履歴・予約情報・位置情報・混雑情報等を元に、来場者一人ひとりに合わせた施設やルートの案内・レコメンド(モデルルート提案やおすすめ施設の提案)を行う機能です。NTTアーバンソリューションズ株式会社を中心としたNTTグループのノウハウを生かし、誰もがストレスなく会場内を回遊できるスマート体験を提供し、万博の体験価値向上を実現します。

■来場者移動EVバス
「来場者移動EVバス」では、会場アクセスバス並びに会場内・外周バスについて、EV(電気)バス100台を導入し、運行管理システムと一体となったエネルギーマネジメントシステムを活用した運行と充電を両立する技術実証を、関西電力、大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)、ダイヘン、大林組の4社のノウハウと技術を生かして実施します。さらに、自動運転レベル4での運行や走行中給電などの新技術も融合させ、世界でも類を見ない大規模な実証を行うことで、次世代のモビリティとその進化を示していきます。

アーカイブ動画(公式YouTubeチャンネル)

関連リンク

【プレスリリース】大阪・関西万博『未来社会ショーケース事業出展』協賛企業発表第1弾 ―「大阪・関西万博バーチャル会場」、「来場者向けパーソナルエージェント」、「来場者移動EVバス」の3事業 ―
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20220907-01/

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