2023.02.07
会議
2025年日本国際博覧会医療救護協議会(第1回)を開催

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)における来場者等の安全確保及び博覧会の円滑な運営をはかるため、医療救護協議会(第1回)を開催しました。

日時

2022年12月27日(火)14:00~16:00

場所

オンライン会議

出席者

公立大学法人大阪 大阪公立大学医学部附属病院 救命救急センター長、国立大学法人大阪大学医学部附属病院 高度救命救急センター長、地方独立行政法人大阪府病院機構 大阪急性期・総合医療センター 救急診療科主任部長、独立行政法人国立病院機構大阪医療センター 救命救急センター長、地方独立行政法人大阪市民病院機構 大阪市立総合医療センター 救命救急センター長、大阪赤十字病院 国際医療救援部長、社会医療法人警和会 大阪警察病院 ER・救命救急総センター長、一般社団法人大阪府医師会、公益社団法人大阪府看護協会、一般社団法人大阪府病院協会、一般社団法人大阪府私立病院協会、日本赤十字社大阪府支部、大阪府危機管理室、大阪府健康医療部、大阪市危機管理室、大阪市消防局、大阪市健康局、大阪市保健所、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(順不同、敬称略)

概要

第1回協議会では、まず議長、副議長の選出を行い、議長に大阪公立大学医学部附属病院 救命救急センター⾧の溝端康光氏、副議長に大阪大学医学部附属病院 高度救命救急センター⾧の織田順氏が選出されました。
続いて、当協会より本協議会の設置目的と協議事項、過去博等の事例に関する情報提供を行った上で、医療救護の基本方針と医療救護基本計画に盛り込む主な内容について説明し、大阪・関西万博開催期間中の医療救護体制について意見交換を行いました。
出席者からは「防災や警備、感染症対策と医療との緊密な連携は不可欠である。」、「地域医療を維持しながら、半年間の医療人材の確保を行うためのプランニングが重要である。」、「アクセスルートが限られる中での救急搬送を円滑に行えるように搬送ルートの確保が必要。」等の意見がありました。
当協会は今後、本協議会での意見を踏まえ、更なる検討や関係機関との調整を行い、医療救護基本方針を取りまとめた上で、医療救護基本計画の作成を進める予定です。

参考

2025年日本国際博覧会医療救護協議会 設置要綱

関連リンク

(プレスリリース)博覧会会場における医療救護体制を検討する「医療救護協議会」を設置

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