2023年8月7日、大阪市内の独立行政法人造幣局にて2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)記念貨幣(第一次発行)打初め式が開催されました。
2025年日本国際博覧会記念貨幣は、大阪・関西万博を記念して、開催直前までに3回に分けて5種類程度が発行されるものです。今回打初めを行った貨幣は、第一次発行分の千円銀貨幣1種類で、限定50,000個が製造されます。
(ご注意)第一次発行分の申込受付期間は終了しています。
打初め式では、秋野公造前財務副大臣、井上貴博前財務副大臣、中谷真一前内閣府副大臣をはじめ10名の打初め者が、工場の圧印機につながれたボタンを押して、貨幣の製造が開始されました。
協会からは石毛事務総長とアンバサダーの縣千(あがたせん)(宝塚歌劇団)さんが参加し、縣千(あがたせん)さんが、「連続圧印、開始」、「カラー印刷、開始」と、貨幣の模様をつける圧印とカラー印刷を開始する号令をかけると次々と貨幣が出来上がっていき、完成したばかりの貨幣が披露されました。記念貨幣の裏面のロゴマークの一部には、見る向きや角度によって発色する部分が変わることが特徴の虹色発色加工技術が用いられています。
■打初め者
秋野 公造 前財務副大臣
井上 貴博 前財務副大臣
中谷 真一 前内閣府副大臣 兼 経済産業副大臣
石毛 博行 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会事務総長
吉村 洋文 大阪府知事
横山 英幸 大阪市長
西脇 隆俊 関西広域連合副広域連合長
角元 敬治 一般社団法人関西経済同友会代表幹事
縣 千(あがた せん) 2025年日本国際博覧会アンバサダー(宝塚歌劇団)
後藤 健二 独立行政法人造幣局理事長
■連続圧印開始の号令をかける大阪・関西万博アンバサダーの縣千(あがたせん)さん(宝塚歌劇団)
[縣千(あがたせん)さん] このたび、記念貨幣圧印機の始動ボタンを押し、作業開始の号令をかけるという大役をおおせつかりました。万博ロゴマークや会場がカラーで表現された、とても素敵な記念貨幣が出来上がりましたので、皆様ぜひ、ご覧になってください!
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