2023.12.06
会議
NGOとの鳥類の保全施策に関する共同検討(第1回)を開催
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、大阪・関西万博の会場予定地にシギ・チドリ類やコアジサシなど、鳥類の重要な種が生息していることから、博覧会協会が行った環境影響評価においても、可能な限り鳥類の生息・生育環境の配慮に努めることを記載しています。自然保護団体等NGOからは、鳥類等の重要な種の保全と配慮等について、NGOが各地で行ってきた活動の知見を活かせるとの考えから、NGOを交えた検討の場を作るよう要望を受けています。
また、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」及びテーマの一つが「地球の未来と生物多様性」とされているテーマウィークを実現していく上では、NGOとの協働が不可欠であると考えています。
このたび、NGOとの協働及びステークホルダー・エンゲージメントの観点から、NGOのご要望を受けて、博覧会協会が実施する鳥類の生息・生育環境に関する配慮事項をテーマとした共同検討を開催しました。
日時
2023年9月28日(木)10:00~12:10
会議方法
オンライン会議
出席委員(順不同)
公益財団法人日本自然保護協会(NACS-J)
公益財団法人自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)
公益財団法人日本野鳥の会
公益社団法人大阪自然環境保全協会(ネイチャーおおさか)
日本野鳥の会大阪支部
IUCN(国際自然保護連合)日本委員会
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 持続可能性部、整備調整部
概要
当協会より、事後調査計画書に基づく鳥類の事後調査結果(速報)、鳥類(シギ・チドリ類、コアジサシ等)の保全・配慮について説明し、意見交換を行いました。
議事概要についてはこちら
参考
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