■事業内容(物品)
一般社団法人サスティナブルジェネレーションでは、古紙から生まれる「展示台」を貸与します。現在日本では展示用のアクリルや木製什器は高額で、自身での施工が難しくリサイクルできないという課題があります。そこで私たちはリサイクル可能な段ボールの軽さはそのままで、設計により耐久性を確保した、「軽量・高強度・組立簡単・リユースリサイクルできて、鮮明なダイレクト印刷・多彩なデザイン設計が可能な展示台」を開発します。
ニーズに応えつつ新しい時代を感じさせる展示台。使い捨てではなく、持ち運びや保管も簡単で最終的にはリサイクルしてまた段ボールに戻るという持続可能性を存分に活用していきます。
■事業内容(体験企画)
奈良県葛城市にて、サステナブルな未来への紙の可能性を体験いただくことを目的に、段ボールケースの製造工場見学・開発した展示台の簡単な組み立て体験・段ボール端材の活用方法としてのSDKidsの製作体験等を実施します。
また、「相撲発祥の地」である葛城市において、大阪・関西万博に貸与する展示台と同じくUVインクジェットプリンター、カッティングマシンで製作した紙製対戦型遊具『段DAN相撲』(巨大トントン相撲)体験なども行います。
※本取組は、「Co-Design Challengeプログラム」でチャレンジを進めているプロジェクトです。
■取材記事を読む
・軽く、強く、環境配慮もデザインも。段ボールの新たな価値と可能性を追求する Vol.1
・軽く、強く、環境配慮もデザインも。段ボールの新たな価値と可能性を追求する Vol.2
■Co-Design Challengeとは?
大阪・関西万博を契機に、様々な「これからの日本のくらし(まち)」 を改めて考え、多彩なプレイヤーとの共創により新たなモノを万博で実現するプロジェクトです。
詳しくはこちら。
一般社団法人サスティナブルジェネレーション(代表)
株式会社アクラム
株式会社高木包装
株式会社パックインタカギ
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