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万博出展に向け「ホタベンチ」作りは最終段階を迎えていた。試作を重ね、5人掛けロングベンチとなるデザインに昇華させた。「4、5種類の候補を考え、その中から採用しまし…
万博会場でモビリティーに乗るスタッフたちがかぶる自転車用ホタメットは、その洗練されたデザインから来場者の目を引くにちがいない。南原は「万博では私たちも楽しく盛…
「大阪・関西万博はすごい。世界から注目されている」。大阪市のプラスチック加工会社「甲子化学工業」の企画開発部長・南原徹也がそう感じたのにはわけがある。行き場を…
「座面はやわらかい素材にしよう」「色合いは自然なオフホワイトがいいかな」。「ホタベンチ」の試作品を前に、小川との検討をさらに重ねながら、南原は「未来のデザイン…
モノづくりの挑戦はゴールが見えてきた。南原は、一目で貝殻とわかるホタメットのデザインをいかすため「オーシャンブルー」「コーラルホワイト」など、海にまつわる5色…
■事業内容(物品)甲子化学工業株式会社では、廃棄されたホタテ貝殻を活用したサステナブルなベンチ「HOTABENCH」を貸与します。日本では、年間約20万トン以上ものホタテ…
大阪・関西万博の開催が決まって以降、南原はずっと参加の機会をうかがってきた。日本の町工場のモノづくりの技術を世界に示したいという思いがあった。甲子化学工業は祖…
行き場を失っていたホタテの貝殻を原料にした「ホタメット」が、大阪・関西万博の防災用公式ヘルメットの一種として採用される。製作に挑んだのは、大阪府大阪市に本社、…
廃棄プラスチックと廃棄ホタテ貝殻等を混ぜ合わせたリサイクル素材「シェルテック」を開発し、環境負荷を最小限に抑えた素材を開発します。その「シェルテック」を用いて…