プレスリリース

2020.10.09 小・中学校を対象とした教育プログラムをスタート

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2020年10月から大阪府内の小学校及び中学校で、教育プログラムを開始します。
当プログラムは、これからの未来を担う子どもたちが、開催5年前である今から大阪・関西万博に向けた取り組みに参加し、SDGsについて学び、地域や社会の課題について子どもたち自らが発見しながら、それらをどのように解決し、未来を創造するかを考え、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」のためのアイデアを考えてもらうとともに、2025年には実際に万博会場へ足を運びたくなるよう興味関心を高めていくことを目的に実施するものです。
当プログラムでは、大阪府内の小学校及び中学校の教員が当協会編集の専用教材を用い、総合学習等の授業時間約10時間を使って、万博やSDGsに対する理解を深めて行きます。
また、本年11月から12月に、SDGsに取り組む企業が自社の取り組み内容を発表し、子どもたちのアイデアに対して企業と意見交換などの交流を行う「アイデアミーティング」の開催を、2021年2月から3月にかけて、子どもたちが授業等を通じて学んだ成果を発表する場となる「ジュニアEXPO」の開催を、それぞれ予定しています。

1 スケジュール

2020年10月:授業の開始(小学校・中学校)※開始時期は各校により異なります。

2020年11~12月:「アイデアミーティング」(中学校)
SDGsに取り組む企業が自社の取り組み内容を発表し、子どもたちのアイデアに対して意見交換を行うなどの交流を行います。

2021年2月:「ジュニアEXPO -プレゼンテーション発表会-」(中学校)
各校から代表が1組ずつ集まり、学びのまとめとしてグループで考えたアイデアについてプレゼンテーションを実施します。
有識者による評価・コメントを予定しています。

2021年3月:「ジュニアEXPO -ポスター展示-」(小学校)
学びのまとめとしてグループで作成したポスター「“すべての”いのち輝くためのアイデア」を、各地域や多くの人たちへ発信できるよう、図書館など公共施設等で展示する予定です。

2 授業内容

テキスト、映像など、当協会編集による専用教材を使用。(大阪府教育庁による制作協力)

3 2020年度下期参加校(五十音順)

※参加校への取材を希望される場合は、当協会へお申し込みください。学校への直接のご連絡はお控えください。

4 その他

当プログラムは公益財団法人JKAの補助事業です。

問合せ先

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
●教材に関するお問合せ
戦略事業部 TEL:06-6625-8725