プレスリリース

2022.07.21 会場デザイン、会場運営のプロデュース体制について

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会の、会場デザインプロデューサー補佐、会場運営プロデューサー補佐を置くプロデュース体制について、お知らせします。
会場デザインプロデューサー補佐は、会場デザインプロデューサーが、「いのち輝く未来社会のデザイン」という大阪・関西万博のテーマを、会場のデザインで実現するため、ランドスケープデザイン、照明デザインを担います。また、会場運営プロデューサー補佐は、会場運営プロデューサーが、来場者が快適に楽しめるようにするなど万博を成功させるための会場運営を実現するため、会場管理、ICT関連業務を担います。

プロデュース体制

▽会場デザインプロデューサー補佐
ランドスケープデザインディレクター 忽那 裕樹 
照明デザインディレクター 東海林 弘靖

▽会場運営プロデューサー補佐
会場管理担当 田辺 清人
ICT関連担当 森本 浩之

プロフィール

▽会場デザインプロデューサー補佐

■ランドスケープデザインディレクター
忽那 裕樹(くつな ひろき)
ランドスケープアーキテクト、まちづくりプロデューサー
1966年大阪府生まれ。株式会社E-DESIGN 代表取締役。
公園、広場、道路、河川の景観・環境デザインとその空間の使いこなし、および持続的マネジメント・しくみづくりを同時に企画・実施する手法を駆使し、新しい公共および魅力的なパブリックスペースの創出を目指している。主なプロジェクトに「水都大阪のまちづくり」日本都市計画学会石川賞受賞(2016年)、「草津川跡地公園(区間5)」第33回都市公園等コンクール 特定テーマ部門 国土交通大臣賞(2017年)等。

■照明デザインディレクター
東海林 弘靖(しょうじ ひろやす)
照明デザイナー
都市・建築照明デザインのコンセプトにLIGHT is LIFEを掲げる。照明は、生命の根幹にかかわる大切な環境要因であり、人間の暮らしの中で、心をいやしたり、勇気を呼び起こしたりする重要な要素と捉える。1990年より、アラスカのオーロラ、サハラ砂漠の月夜、パプアニューギニアの蛍の木など自然界の光に取材を続け、その光との出会いの感動を糧に、超高層建築からNICUまで、人間と光の本質的な関係を読み解きデザイン活動を行っている。IALD照明デザインアワードSpecial Citation、Award of Excellenceほか多数受賞。LIGHTDESIGN INC.代表。

▽会場運営プロデューサー補佐

■会場管理担当
田辺 清人(たなべ きよと)
株式会社 集客創造研究所 代表取締役
1963年生まれ、大学卒業後、博覧会運営専門会社に就職。
国際花と緑の博覧会(1990)のほか、各種博覧会の事業計画・運営計画を策定するとともに、博覧会を代表する多くのパビリオンの運営計画も策定。2005年愛・地球博の事業運営業務プロデューサー補佐を委嘱され、全体運営監修業務を実施。
また、国・地方自治体においてPPP、地域活性、PFI事業、指定管理者制度など地域開発を主体とした、公共政策に沿ったコンサルタント業務を幅広く実施。

■ICT関連担当
森本 浩之(もりもと ひろし)
ICTコンサルタント
1962年生まれ、大学卒業後公務員に。
90年代に開催された地方博を企画段階から担当し、基本計画策定、財政計画策定、全体プロジェクト管理等に携わる一方、Webサイト開設や協会内LAN構築等、当時最先端のICT環境を整備した。その後、財政部門、行革部門で予算・人事制度改革や改革に伴うシステム構築等を担当し、情報部門の責任者を経て公務員を退職。ICTコンサルタントに転身し、県、政令市、中核市を中心にICTガバナンス、業務改革、情報セキュリティ、教育ICT等を支援している。総務省地域情報化アドバイザー(2016年~)、情報処理安全確保支援士(2018年~)。