プレスリリース

2022.10.25 大阪・関西万博 「International Planning Meeting(国際企画会議)」がスタート ―会場のフライスルー動画を初公開―

2022年10月25日より、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)として初めて開催する国際会議「International Planning Meeting(国際企画会議)」(以下IPM)が始まりました。すでに公式に参加を表明している国・地域や国際機関だけではなく、まだ参加を表明していない国も対象に開催しました。
第1日目となる10月25日は、2025年日本国際博覧会日本政府代表の羽田浩二氏、博覧会国際事務局(BIE)事務局長のディミトリ・ケルケンツェス氏の挨拶で開会し、その後の各セッションで、大阪・関西万博のテーマや3つのサブテーマについて、各国に理解を深めてもらうために、有識者からの説明や事例紹介を行いました。また、「計画の総論」のセッションでは、当協会事務総長 石毛博行より、大阪・関西万博の基本計画や現在の準備状況について説明するとともに、最新の会場デザインを3DCGで表現したフライスルー動画を当協会として初めて披露しました。その他のセッションでは、当協会事務局より各事業の取り組み状況について説明を行いました。

  1. 会議名称 International Planning Meeting(日本語訳:国際企画会議)
  2. 開催日程 2022年10月25日(火)~10月26日(水)
  3. 開催場所 大阪府立国際会議場、リーガロイヤルホテル大阪(大阪府大阪市北区中之島)、夢洲(大阪府大阪市此花区)
  4. 参加者 参加を招請した国や国際機関の国際博覧会責任者
  5. 第1日目(10月25日)の主なプログラム(敬称略)
    ■冒頭挨拶
    博覧会国際事務局(BIE)事務局長  ディミトリ・ケルケンツェス
    2025年日本国際博覧会日本政府代表 羽田 浩二

  ■「概念の説明」
  ▽大阪・関西万博のテーマ説明(3つの視点からの説明)
  国立民族学博物館長 吉田 憲司
  大阪大学名誉教授 大阪警察病院長  澤 芳樹
  華道家元池坊次期家元 池坊 専好

  ■「概念の具現化」
  ▽3つのサブテーマ(いのちを救う、いのちに力を与える、いのちをつなぐ)の説明
  京都精華大学 前学長/全学研究機構長 人間環境デザインプログラム 教授 ウスビ・サコ

  ▽3つのサブテーマに関連する事例紹介
   (「TEAM EXPO 2025」プログラム参画者などによる取り組み紹介)
   ・Saving Lives(いのちを救う) inochi WAKAZO Project
   ・Empowering Lives(いのちに力を与える) 株式会社テクリコ
   ・Empowering Lives(いのちに力を与える) アート補聴器「十彩」
   ・Connecting Lives(いのちをつなぐ) 内閣府、北海道上士幌町

  ■「計画の総論」(大阪・関西万博の基本計画と準備状況)
  2025年日本国際博覧会協会 事務総長 石毛 博行

  この他、バーチャル万博や来場者輸送等各事業の取り組み状況について説明を行いました。

 6.フライスルー動画
  ・1分56秒バージョン:https://youtu.be/Wq7ravMwEyo
  ・30秒バージョン(ダイジェスト版): https://youtu.be/O9ftNKIlwfI