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公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の中核事業であるテーマ事業「シグネチャーパビリオン」のうち、石黒浩テーマ事業プロデューサーと中島さち子テーマ事業プロデューサーのパビリオン建築の現物協賛者を下記のとおり公表します。
今後、2023年8月から9月頃に着工し、2024年9月頃の竣工を目指します。
・現物(建物)協賛
株式会社 長谷工コーポレーション(東京都港区、代表取締役社長 池上 一夫)
・パートナークラス
プラチナパートナー
・シグネチャーパビリオン「いのちの未来」イメージ
・主要構造
鉄骨造2階建
▽シグネチャーパビリオン「いのちの未来」概要
いのちと技術の起源をあらわす⽔が壁面を流れ、来場者を「いのちの未来」館へ誘います。
⽔と輝く⾚い壁に囲まれた待列スペースから連続する導⼊展⽰、⽔平的に開かれた未来シアター、垂直的に広がる空間のアンドロイドシアターへと、展⽰計画に合わせ建築空間もダイナミックに展開します。
基本設計と実施設計は、株式会社石本建築事務所、設計協力は株式会社 長谷工コーポレーション 大阪エンジニアリング事業部、施工は株式会社 長谷工コーポレーション、不二建設株式会社が担います。また、建築・展示空間のディレクターとして、遠藤治郎氏が本パビリオンのデザインを監修します。
・現物(建物)協賛
大和ハウス工業株式会社(大阪府大阪市、代表取締役社長 芳井 敬一)
・パートナークラス
プラチナパートナー
・シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」イメージ
・主要構造
鉄骨造2階建
▽シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」概要
子どもも大人も童心に帰って遊べる「プレイマウンテン」の上にはクラゲをモチーフにした大屋根がかかり、ゆらぎ流れるような外観を構成します。大屋根の内部に入ると象徴的な「創造の木」が来場者を迎え入れ、生命の高まりを感じさせる光の空間で包みます。大屋根の下は開かれた半屋外空間であり、どこからも来場者を迎え入れる大樹の下のような空間を目指します。来場者は2階から入って1階へ降りる順路となっており、1階では暗闇の中で五感を研ぎ澄ませてから、中心の空間へ。ここでは生演奏と世界の祭りと「今」その場の観客たちが一期一会の”祭り”を協奏し、いのちを踊らせます。
基本設計は、小堀哲夫建築設計事務所(統括、意匠設計)とオーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン・リミテッド(構造設計、設備設計)が、実施設計と施工は大和ハウス工業株式会社、株式会社フジタが担います。
「いのちの未来」「いのちの遊び場 クラゲ館」 建設予定地