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フランスパビリオンに関する最新情報が、同パビリオンの出展を担当するCOFREX社より発表されましたのでお知らせします。 フランスパビリオンは、2023年8月8日に大阪・関西万博におけるパビリオンの建設と常設展示に関する正式な契約に調印しました。
■フランス共和国 陳列区域代表 ジャック・メール氏(COFREX SAS社長・フランスパビリオン総監督)コメント
「このきわめて重要な節目は、コストが高く労働力と資材が不足しているという日本の特異な状況の中で、フランスが最高の条件でプレゼンスに臨むための準備を可能にするものです。COFREX の取締役会と審査委員会は、満場一致で確固たる2つの提案を承認いたしました。非常に革新的な方法でフランスのイメージを保ちつつも、私たちのエコロジーへの取り組みを尊重して、プロジェクトに割り当てられた予算で、私たちが受けるパートナーの支援に報いるというものです。著名なフランスの2つの才能にリードされること、建築にはフランスとイタリアの、セノグラフィには国際的な、これらの非常に優れたチームの力によって、フランスは日本において熱い輝きを放ち、若い世代に向けて唯一無二の体験を提供できることでしょう。」
■トマ・コールデフィー氏(フランスパビリオン建築・建設コンペティション受賞者/Coldefy Associés(コールデフィー&アソシエ)創始者・経営者)コメント
「国際博覧会はデザインと建築のイノベーションを生み出すための理想的なプラットフォームです。フランスパビリオンは流れをわかりやすく解説することによってフランスのもつ他にはないノウハウに光を当てていきます。それは人類が自然界とより密接な関係をもてるような方法であり、そこでは私たちの共通する未来のためにオルタナティブなビジョンを提案しながら、建築と景観が調和しています。」
■ジュスティーヌ・エマー氏(アーティスト・フランスパビリオン常設展示考案者)コメント
「大阪・関西万博のフランスパビリオンは命のある作品のように考えられています。常設展示は、観客を、この世界の―人間や、動物や、植物や人工的なものなどの―知性が寄り添う詩的な旅路に誘うことでしょう。この旅路は、アート、科学、テクノロジー、そして景観の間に対話を確立するものであり、パビリオンの企画者とパートナーのエネルギーの融合に支えられながら進んでいくものです。」
詳細および問合せ先については以下プレスリリースをご参照ください。
Microsoft Word – Communiqué de presse – Version Japonaise.docx (cofrex.fr)