プレスリリース

2024.07.26 2025年日本国際博覧会『未来社会ショーケース事業出展』(グリーン万博)「森になる建築」の協賛者が決定

 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)における「未来社会ショーケース事業出展」(グリーン万博)の「森になる建築」の協賛企業について、下記のとおりお知らせします。
 「未来社会ショーケース事業出展」の各事業については、引き続き多数の企業・団体と協議中であり、新たな協賛企業・団体については、順次発表する予定です。

事業名

森になる建築【グリーン万博】

協賛者

株式会社竹中工務店(大阪市中央区 取締役社長 佐々木 正人)

事業内容

 「森になる建築」は、使い終わると廃棄物になる建築ではなく、みんなでつくる建築が種となり、使い終わったら森になるという未来の建築を描いた提案で、最先端の3Dプリント技術と手づくりを融合させてつくる建築です。竹中工務店が直径4.65m、高さ2.95mの建築物2棟を大屋根リング内北西の「大地の広場」に建設(協賛)し、来場者が休憩等に利用することができます。生分解性を有し、光を透過する酢酸セルロースを材料に使用しており、これを3Dプリントしたものを構造材として、外装材は各種イベントで作成した手すきの和紙等と植物によって構成する予定です。

                「森になる建築」の完成イメージ※
               ※現時点の想定であり、今後の技術開発等により変更する可能性があります。

ご参考

▽未来社会ショーケース事業について
 未来社会ショーケース事業は、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会」を支える技術・サービスを、2025年以降の未来を感じさせる「実証」と2025年の万博にふさわしい「実装」の形で、「未来社会の実験場」となる万博会場の整備、運営、展示、催事などに活用し、国内外の幅広い参加者や来場者に、体験として提供する事業群の総称です。