プレスリリース

　公益社団法人２０２５年日本国際博覧会協会は、「持続可能な大阪・関西万博開催にむけた行動計画」において、会期中及び会期前後も含めたサーキュラーエコノミー実現に向けてリデュース・リユースの徹底を図ることを目指しています。
　上記の実現のため、未来社会ショーケース事業「グリーン万博」の取り組みの一環として、このたび万博会場における施設・建材・設備・備品等の移設およびリユースに向けた需要と供給をマッチングさせるリユースマッチングサイト「万博サーキュラーマーケット ミャク市！」（以下、ミャク市！）のサービスを2024年8月6日から開始しますので、下記のとおりお知らせします。

開設時期

　2024年8月6日～2026年3月末

ミャク市！の概要

　本サイトは、「施設等の移築」、「建材・設備のリユース」、「什器・備品のリユース」の3つのサイトに分かれています。まずは2024年8月6日より、一部のパビリオン・施設などについて、移築、リユースを希望される方の参加を受け付けます。サービスサイト内の窓口を通じて申し込みや問い合わせを受け付け、移築計画のヒアリングや公募等により譲渡先を選定します。リユース参加を受け付けるパビリオン・施設などについては今後、順次追加される予定です。
　なお、「建材・設備のリユース」や「什器・備品のリユース」のサイトについては2025年1月以降の運営開始を予定しており、ミャク市！上のWeb入札システムで譲渡先を決定します。サイトによってお申込み方法が異なりますので、詳しくは各サービスサイトをご確認ください。

▽リユースマッチングサイト「万博サーキュラーマーケット ミャク市！」
　URL ( https://www.reuse-materials.jp/)

今後のスケジュールについて

　■施設等の移築　
　　運営期間：2024年8月6日（火）～2024年12月末（予定）
　■建材・設備のリユース
　　運営期間：2025年1月頃～2025年10月末（予定）
　■什器・備品のリユース
　　運営期間：2025年10月頃～2026年3月末（予定）

リユースマッチング事業の協賛者について

　2024年8月6日までに新たに3者の協賛が決定し、リユースマッチング事業の協賛者は計10者となりました。

■協賛者（五十音順）
・石坂産業株式会社（埼玉県入間郡　代表取締役　石坂　典子）
・株式会社JEMS（茨城県つくば市　代表取締役　須永　裕毅 ）
・大栄環境株式会社（大阪府和泉市　代表取締役　金子　文雄）
・大和ハウス工業株式会社（大阪府大阪市　代表取締役　芳井　敬一）
・大和物流株式会社（大阪府大阪市　代表取締役　杉山　克博）※
・TREホールディングス株式会社（東京都千代田区　代表取締役　阿部　光男）※
・日本通運株式会社（東京都千代田区　代表取締役　竹添　進二郎） ※
・株式会社浜屋（埼玉県東松山市　代表取締役　小林　茂）
・みずほリース株式会社（東京都港区　代表取締役　中村　昭）
・メイナーズジャパン株式会社（東京都港区　代表取締役　湊　廣）
　※新規協賛者

ご参考

　【プレスリリース】
　・未来社会ショーケース事業「グリーン万博」リユースマッチング事業の構築を開始します
　　URL（https://www.expo2025.or.jp/news/news-20240719-01/）