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公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、防災週間にあたる2025年9月2日に、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開催に向けて博覧会協会職員の防災意識の向上をはかるため、下記のとおり防災研修を実施しましたのでお知らせします。
2025年9月2日(月) 13時20分から16時00分まで
大阪府咲洲庁舎 50階迎賓会議室
▽「安否確認研修」 講師:株式会社アドテクニカ 様
博覧会協会が導入している、安否確認システム「安否コール」の概要および運用について説明いただきました。
▽「段ボールベッド組立て研修」 講師:レンゴー株式会社 様
万博会場に備蓄する「段ボールベッド」の組み立て方法について指導いただきました。
▽「応急手当研修」 講師:牛田 尊 様 (訓練前の講話)・ 大阪市消防局 様
牛田様は、2005年の愛知万博の際に実際に心肺停止となり、近くにいた来場者により早期にAEDによる電気ショック及び適切な応急手当により社会復帰され、現在自らの経験を伝えるために講演活動を行っておられます。当研修会では、自らの体験とともに、「きっと万博で倒れられる方がいる。家族は命だけでも助けて欲しいと思う。それを実行できるのは、倒れた方のいちばん近くにいる人です。」また、「誰も死なせない、すばらしい万博にしてください。」とお言葉をいただきました。
牛田様による講話の後は、応急手当の実技研修を行いました。