プレスリリース

2024.09.17 防災週間に2025年日本国際博覧会協会職員の防災研修を実施しました

 

 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、防災週間にあたる2025年9月2日に、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開催に向けて博覧会協会職員の防災意識の向上をはかるため、下記のとおり防災研修を実施しましたのでお知らせします。

訓練時の様子(段ボールベッド組み立て)

開催日時

 2025年9月2日(月) 13時20分から16時00分まで

開催場所

 大阪府咲洲庁舎 50階迎賓会議室

研修内容

 ▽「安否確認研修」 講師:株式会社アドテクニカ 様

 博覧会協会が導入している、安否確認システム「安否コール」の概要および運用について説明いただきました。

「安否コール」を利用した安否確認についての説明

 ▽「段ボールベッド組立て研修」 講師:レンゴー株式会社 様
 万博会場に備蓄する「段ボールベッド」の組み立て方法について指導いただきました。

ダンボールベッド完成時の様子

 ▽「応急手当研修」 講師:牛田 尊 様 (訓練前の講話)・ 大阪市消防局 様
 牛田様は、2005年の愛知万博の際に実際に心肺停止となり、近くにいた来場者により早期にAEDによる電気ショック及び適切な応急手当により社会復帰され、現在自らの経験を伝えるために講演活動を行っておられます。当研修会では、自らの体験とともに、「きっと万博で倒れられる方がいる。家族は命だけでも助けて欲しいと思う。それを実行できるのは、倒れた方のいちばん近くにいる人です。」また、「誰も死なせない、すばらしい万博にしてください。」とお言葉をいただきました。
 牛田様による講話の後は、応急手当の実技研修を行いました。

        講師の牛田様による講話
         応急手当研修の様子