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公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)ベストプラクティスを選定しましたので、下記のとおりお知らせします。
ベストプラクティスは、世界の重要な課題を解決する良質なプロジェクトを発信するプログラムです。2010年の上海万博から継続的に実施されており、今回の大阪・関西万博では、テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を体現するプロジェクトを2023年9月19日(火)から2024年6月19日(水)の期間、募集しました。
今回のベストプラクティスは、世界中から応募のあったプロジェクトの中から、選定委員の審査により選定しました。本万博のテーマとの親和性の他に、インパクトの確実性、地域展開の可能性など、よりよい未来への貢献性に期待できるプロジェクトが選定されています。
選定されたベストプラクティスは、大阪・関西万博公式Webサイトで紹介し、開催期間中は会場内のベストプラクティスエリアでの展示やバーチャル万博内での発信を予定しています。また、受賞者による取り組み発表の機会、交流の場の設定を検討しています。
取り組み名称 | 主な展開国・地域 |
---|---|
大阪から世界へ!MRで人類の健康を支えるプロジェクト | 日本 |
海藻が 人と海を 豊かに、健康に。 | 日本 |
カーボンマイナスプロジェクト | 日本 |
紙糸製品を身にまとう未来を作る | 日本 |
共創の力で築く持続可能な未来:JICA関西/DRLCの防災プラットフォーム | 日本 |
ごみゼロ共創ネットワーク | 日本 |
圃場データ・テロワール・ブランディング・プロジェクト | 日本 |
Art for life – Heritage for Development | インド |
Clean water supply for the future of communities | アメリカ合衆国 |
Completely biodegradable and compostable sanitary pads | インド |
Deaf Translator | ベナン |
Empowering Off-Grid Communities via Solar Energy | レバノン |
Fashion for Fragile Ecosystems | キルギス |
GoodVision for all people | ブルキナファソ |
Innovative Solutions for Child-Friendly Spaces | ネパール |
Microscope Unveils the Macro-World’s Scope | デンマーク |
Nepal Soil Health Initiative | ネパール |
PEEL Lab | 日本 |
Poverty Alleviation through Entrepreneurship | 世界各国 |
Restoring forgotten watersheds through youth-led m | フィリピン |
Revolutionize your mobility | チュニジア |
Sustainable water and floating farm solutions | UAE |
Transforms care, trains responders, saves lives | ナイジェリア |
Turning CO2 into Chalk: Sustainable Innovation | 日本 |
Wikiproject for a United Nations of knowledge | 世界各国 |
ベストプラクティスに選定された各プロジェクトの概要はこちらをご参照ください。(PDF形式:0.8MB)
・ディミトリ・ケルケンツェス氏
博覧会国際事務局(BIE)事務局長
・浅川智恵子氏
日本科学未来館 館長、IBMフェロー、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 副会長
・マリアン・メンサー氏
ClimateInnov (CIEL) CEO
・サンドゥーク・ルート氏
眼科医師、ティルガンガ眼科研究所(TOI) ファウンダー兼医長
・「TEAM EXPO 2025」プログラムについて
https://team.expo2025.or.jp/
・「TEAM EXPOパビリオン」について
https://www.expo2025.or.jp/sponsorship/future/#sec1