マクン:人々を包むチリの織物 、私たちが守る未来の社会
パビリオンでは、チリを堪能できる没入型ツアーが体験でき、チリの人々や先住民族のコミュニティを通して、また風景や文化、地理の多様性、さらには持続可能性、貿易、天文学, エネルギー転換の分野で推進している大規模な取り組みから、チリという国を知ることができます。特にこのさまざまな取り組みは、チリを現在と未来の社会に責任を持ち、常により良いものを目指す革新的な国として位置づける重要なものです。
このツアーの舞台となるのは、最先端の技術を活用して作られたサステナブルな集成材を用いたチリ館「マクン」の構造物です。200人ものマプチェ族の女性たちが織り上げたマントで覆われたこの構造物は、革新性と伝統を融合させたユニークな空間で、2025年大阪・関西万博の来場者の皆様にチリの魅力を最大限に伝えることを目指しています。
このパビリオンでは、パビリオンの壁4面のうち3面をオーディオビジュアルが覆い、全長40メートルの没入型体験ができます。この体験により、チリという国とその特性に関する情報を得ることができます。
5月からは、ワイン、ピスコ、ジン、ウォッカ、ビールなど、チリのお酒を常設のショーケースで試飲しながら楽しめます。
