こんにちは!バーチャル万博広報担当です。
バーチャル万博アプリは“インクルーシブ”な万博を実現するために、日本だけでなく世界に向けて配信されています。
今回は、日本から遠く離れたアフリカのウガンダ共和国から届いた、バーチャル万博アプリを活用した素敵な取り組みをご紹介したいと思います。
2025年7月12日、ウガンダ・ナカワにあるウガンダ情報通信技術院(Uganda Institute of Information and Communication Technology:UICT)にて、VoyEdgers(※)主催のイベント「2025大阪・関西万博へのバーチャル旅行(英題:Exploring the World Outside Our Window – A Virtual Journey to Expo 2025 Osaka)」が開催されました。
このイベントは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を、ウガンダの人々が現地から自宅を離れることなく体感できるよう企画されたもので、大学生、テクノロジー愛好家、教育関係者、幅広い年齢層の地元住民など多種多様な方々が参加し、世界各国の先端技術や文化を体験しました。
参加者はVRゴーグルを着用してバーチャル万博アプリを体験しました。初めて体験する方も多く、学生ボランティアサポートのもとで楽しんでいたようです。
今回のイベントには計20名ほどが参加し、まるで大阪の会場にいるような体験ができたと好評でした。
この7月12日のイベントを第1回として、10月末の会期終了まで月1回の頻度で継続して実施される予定とのこと。たくさんの方が参加してくれるとうれしいですね✨
バーチャル万博アプリは、時間や距離といった制約を取り払い、実際に大阪・夢洲に来ることが難しい方々にも世界中からアクセスいただき、大阪・関西万博の魅力を届けることを大きな目的としています。
今回のウガンダでの取り組みは、まさにバーチャル万博が実現したかった姿の一つです。バーチャル万博担当者として、VoyEdgersの方から連絡をいただいた際は本当にうれしかったです。
ウガンダ以外にもきっと同じような取り組みをしてくれている方々がいるのだと思いますし、多くの国や地域でバーチャル万博アプリを通じて大阪・関西万博の魅力が伝わっていればとてもうれしいです。
※「VoyEdgers」について
2025年4月に設立された、ウガンダの学生による若者団体。
世界のイノベーションを、ウガンダやアフリカの若者にとって「見えるもの」「身近なもの」「手の届くもの」にすることを目的に活動し、農村と都市の若者が限られた資源の中でも世界のアイデア・技術・対話に触れられる場をつくることを目指しています。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
閉幕まで残りわずかとなりましたが、引き続きバーチャル万博を楽しんでいただけると嬉しいです!